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学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部

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【講義紹介】21世紀型スキル学習~怒りの背後にある願いに気づく~

 

本格的な夏の暑さが続いています。今年は例年と異なり、外出自粛の影響で暑さに慣れていない方が多いそうです。キャンパスでは、新型コロナウイルスの感染予防はもちろん、熱中症対策にも気を配りながら、学びを進めています(※1)。

 

※1 通学コースの全国7キャンパスでは、6月1日(月)より登校を再開しました。生徒の安全確保及び3密を避けることなどに十分配慮し、適切な対策を講じた上で授業を実施していきます。授業は、引き続き、ビデオ会議ツール「Zoom」を活用してオンラインで行います。オンライン通学で、自宅から授業を受けることも可能です。

 

先日、21世紀型スキル学習の一環で、「情動」(※2)との付き合い方を学ぶ、「mindnaut(マインドノート)」の授業を行いました。

 

※2「情動」とは…喜び、怒り、恐れ、悲しみなど、比較的急速に引き起こされた感情の動きのこと。身体的・生理的、また行動上の変化を伴う。

 

“ mind(精神)”と“ naut(航海士)”を組み合わせた造語であるmindnaut。「ときに荒れる心の海を自分の目的地に向かってうまく航海できる操縦士になってほしい」という願いが込められています。               

 

今回の授業では、「怒りの背後にある願い」を学びました。実は、怒りという感情の背後には、願いが隠されています。例えば、「歩きスマホをしている人とぶつかって怒る」心理の裏には、「本当はぶつかりたくない」という願いが。

 

「お店で注文した料理が届かない」時の怒りには、「本当はもっと早く料理が出てくると思ってたのに」となどの願いがあると考えられます。怒りの感情を解決するためにも、このような願いに“気づく”ことが大切です。

 

 

まずは、出来事と感情の間にある「自動思考」(自動的に頭に浮かぶ思考)に注目し、その背後にある願いを考えるワークを行いました。「宿題を回収している先生」、「昼寝中の飼い猫」、「レストランのオーナー」と、異なるシチュエーションで出題します。

 

まずは「宿題を回収している先生」の場合。生徒が宿題を遅れて提出したことに怒りを感じている先生の願いを考えました。    

 

キャンパスにいる生徒、オンライン登校の生徒が、ビデオ会議ツール「Zoom」のチャット欄に、次々に考えを書き込んでいきます。「本当は君には大成してほしい」など、怒りの裏にある願いについて意見を出し合いました。

 

 

続いては、グループに分かれ、4コマ漫画を見ながら、「怒りにつながる自動思考」と「その背後にある願い」を考えるワークに取り組みました。グループメンバーでチャット機能を使い、意見を出し合います。

 

このワークでは「買ったばかりのPCの調子が悪い」、「レジで順番を抜かされる」、「にゃんだこのえさ(猫の気持ちになって)」というお題にチャレンジしました。    

 

「買ったばかりのPCの調子が悪い」という題では、あるグループは「不良品じゃないか!」という自動志向の背後に、「快適に使いたかった」「PC自体もっとがんばってほしい」という願いがあるのではないか、と考えました。

 

 

 

「レジで順番を抜かされる」というお題では、「せっかくちゃんと並んでいたのに」という自動思考と、「順番を守って欲しい」という願いが。

 

 

 

「にゃんだこのえさ(猫の気持ちになって)」のお題では、「不味そうなご飯だ!」という自動思考の裏に、「美味しいご飯を食わせてくれ!」という願いが隠れているのではないか、とそれぞれのグループが意見を出し合いました。    

 

 

最後はチャットツール「Slack」にグループでまとめた考えをシェアしました。ワークの成果を残しておくことで、他の生徒が参考にしたり、お互いに刺激を受けたり、自身の意見を客観的に見返すこともできます。

こうした学びを積み重ねていくことで、突発的に湧き上がった感情に支配されず、自分の能力を最大限に発揮できます。

 

今後のmindnautの授業でも、自身の情動と向き合い、より自分の目標・目的地に進みやすくなるスキルを学んでいきます。

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