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【大宮】私にとって居心地のいい場所
大宮キャンパスの生徒が語るN中等部での学び方・過ごし方

【大宮】私にとって居心地のいい場所 大宮キャンパスの生徒が語るN中等部での学び方・過ごし方

 

このブログは、大宮キャンパス2年生、荒井香帆さんに書いてもらいました。

 

はじめまして。N中等部大宮キャンパスの荒井です。今回は私のN中等部での過ごし方や学び方、感じていることなどについて紹介します。この記事を通して、N中等部のことを知っていただけたらうれしいです。

 

■N中等部の雰囲気 

まず、N中等部の雰囲気と友だちづくりについて話します。

 

大宮キャンパスでは、休み時間や放課後はみんなでゲームをしていることが多く、和気あいあいとしています。

他キャンパスと比べて人数は少ない方だと思いますが、それでも賑やかです。

 

授業では協同/協働でグループワークをしたり、六角テーブルを使用して対面式で話し合ったり。友だちづくりをしやすい環境だと思います。

 

今は「プロジェクトN」という授業でチームでの制作に取り組んでいます。

 

このような時間を通して趣味や話題が共通していなくても自然に仲良くなれることができ、交友関係が大きく広がります。

 

私は2020年の4月、1年生の時に入学しましたが、通いはじめて間も無いうちに共通の趣味を持つ先輩の友人ができました。その友人たちは卒業して現在高校に通っていますが今でも連絡を取っています。

 

生徒が多い分、中にはあまり話さない関係の人もいます。仲が悪いというわけではなく、あっさりとした関係でいるだけでケンカなどは起きませんし、見たこともありません。お互いに適度な距離感を保っているのかなと思います

 

 

N中等部での学習

次に、私の学習スタイルについてお話しします。

 

基礎学習」(生徒が主体となって学習に取り組む個別学習)では英語と数学を重点的に取り組んでいます。

 

N中等部のメリットのひとつに、学年に縛られず自由な学習ができるという点があります。自分のペースで次学年の範囲まで進められるので、効率的に勉強が身につけられます。

 

最近は放課後の時間を利用して、30分から1時間ほど地理を勉強してから帰宅しています。

自分の性格上、家よりもキャンパスのほうが集中できるので放課後もキャンパスで自由に過ごせる時間があるのはとてもありがたいです。

 

学習面での今の目標は英検3級に合格すること。

勉強を進めていく中で、時々自分の学力が完全には把握しきれなかったり、何をやればいいかがぼやけてしまうことがあります。

 

そんな時、「今はこれをクリアするぞ」といった目標を設定することで、やるべきことが断然掴みやすくなります。

特に英検や漢検などの各種検定試験は結果が形として残るので、目標設定に向いていると感じました。

 

 

進路に関すること

夏ごろからぼんやりと進路について考えはじめました。N高等学校・S高等学校、他の通信制高校、全日制高校や定時制高校。

幅広い選択肢がある中で、どうすれば後悔のないルートに進めるのか。今はまだ考えている最中です。

 

やりたいこともなりたいものも明確に決まっておらず、わからないこともたくさんあります。

だからこそ、自分にできること、自分が苦手なことをよく理解し、自己理解を深めていくことが大切だと私は思います。

 

例えば「朝早く起きるのが苦手だから始業は遅い方が良い」「大学に行きたいから勉強に専念できる高校が良い」など。まだまだ時間は掛かりそうですが、自分の考えを明確にしていちばん気持よく過ごせる環境の高校を見つけていきたいです。

 

 

最後に

N中等部で1年7ヶ月ほど過ごして感じたことのまとめです。

 

・自主性が大事

これは通信制高校などでもよく言われていることだと思います。

当然ですが、自分から勉強しなければ勉強しなかった分の遅れが生じます。将来的に進学などを見据えるのであれば、勉強しなかった分の埋め合わせやそれ以上の努力が必要になるかもしれません。N中等部ではメンター(教育スタッフ)や、ティーチング・アシスタント(TA)が学びをサポートしてくれますが、行動するのは自分です。N中等部で過ごすのではあれば、自主性は重要だと思います。

 

私自身は、入学してから“決断する力”が上がったように感じています。チャンスを掴めるかは自分次第ですが、入学を「自主性を伸ばすチャンス」として捉えることもできると思います。

 

・話す力、聞く力

N中等部では他の生徒と協働で進める授業が多く、必然的に人とのコミュニケーションが増えます。具体的には、自分の考えをシェアしたり、複数人の意見をひとつにまとめる合意形成に挑戦したり(※)。

 

※ N中等部では21世紀型スキル学習の「Collaboratory」というパートで、“他者の意見を尊重しつつ自分の意見を伝え、最終的に案を一つにまとめる”合意形成の授業を行っています。

 

当然コミュニケーションは得意でないという人もいます。実は私もその1人です。ですが、授業が苦痛かと言われればそんなことはなく、むしろ楽しめています。

その理由を考えてみて、以前に比べて“話す力”が伸びていると気づきました。

 

大宮キャンパスでは授業後の「おわりの会」の時間に、自己紹介タイムが設けられています。人前での発表は勇気がいるものですが、環境が整っているおかげで、ハードルは高くありません。自己紹介タイムや制作物の発表などの場数を経て、話す力、そして“人の話を聞く力”を現在進行形で成長させることができています。

 

N中等部に入学してたくさんの人と知り合うことができました。また、自分の知らない世界に踏み込むこともできました。

学習面では自分のペースで確実に進められ、周りに置いていかれることもなく、安心して学べています。

向き不向きはあるかもしれませんが、私にとってN中等部はとても居心地の良い場所です。入学を考えている方がいたら、良かったら授業見学やオープンキャンパスに遊びにきてくださいね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

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