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【ネットコース】マイクラ夏祭りを今年も開催!
趣向に富む夏祭り動画を制作しました

【ネットコース】マイクラ夏祭りを今年も開催!  趣向に富む夏祭り動画を制作しました

 

夏休み明け、ネットコース「プログラミング学習」では、mac OSで利用できるAppleの動画編集ソフト「iMovie」を活用し、毎年恒例となった『Minecraft』(※1)の世界での「マイクラ夏祭り」(※2)を題材にした動画をつくりました。

 

※1 ブロックを設置して遊ぶものづくりゲーム。素材をもとに建物や家具などを作り、ブロックを組み合わせオリジナルの世界を構築していく。近年、プログラミング教育・情報教育・協同学習などの教材として使用されることも多い。Minecraftを用いたイベントは、N中等部のスクール内イベントであり、Minecraft公式のものではなくMojangとは関係ありません。

 

※2 ネットコースではプログラミング学習の授業の一環で、『Minecraft』の世界で夏祭りを開催しています。会場の飾りつけも生徒が行います。一昨年度の様子はこちらからご覧いただけます。

 

生徒たちに「プログラミングでやってみたいこと」を聞くと「動画編集」という声が必ず上がります。

動画編集ソフトはさまざまな種類がありますが、今回は初心者でも使いやすいiMovieを選びました。

 

 

 

全4回のカリキュラムで、週1ペースで授業を進めていきます。

前半の授業では夏祭り会場を撮影。後半は動画の編集作業が中心です。

 

まずはマイクラ夏祭りの模様を紹介します。

授業がはじまると、会場(サーバー)に入る生徒たち。会場中央に櫓(やぐら)が。その周りには、たくさんの屋台と建築スペースが設けられています。

 

 

お祭り中、次々とカラフルな花火が打ち上がります。

今年は花火がバージョンアップ。N中等部のロゴの花火も登場しました。

 

花火の演出にビデオ会議システム「Zoom」のチャット欄が湧きます。

今年も各地で花火大会の中止が相次いでいたため、久しぶりに見た花火に心踊らせた様子。

「今年はじめて花火を見た」「本物の花火を見てるみたい!」「みんなと一緒に見られて良かった」といったコメントが多く見受けられました。

 

 

夏祭りの撮影は、以下の注意事項を守って行いました。

 

・オブジェクト(建築物)を作成する場合は5×5の大きさで。スペースを占有しない。

・他の人の作品は絶対に壊さない。(誤って壊してしまった場合はすぐに伝えて修理すること)

・今ある屋台を自分のお店に改造する為に壊すのはOK。

・建築などで困っている人がいたら助けあう。

・暗視ポーション(暗所で明るさを高めるアイテム)を使うと、周囲が明るくなってしまい花火の撮影に困る場合があるので、絶対に人にふりかけない。

 

生徒たちはルールを守り、お互いを思いやりながら屋台や建築物をつくっていました。

思い思いに楽しみながらも、オブジェクトの制作の様子や、花火、会場の風景を動画用にスクリーンショットで撮影していきます。

 

スクリーンショットの撮影の仕方には色々な方法がありますが、今回の授業では「⌘+shift+4」の使用をおすすめしました。

 


授業後半では、撮影したスクリーンショットを使用して、動画編集を行います。

 

まずはiMovieでプロジェクトを作成する順序を解説しました。

 

1. Mac 上にあるアプリケーションに素早くアクセスできる「Launchpad」からiMovieを起動します。

2. iMovieで他のプロジェクトを作成中の場合は、プロジェクトのタブを選択してプロジェクト名を入力し、保存してから「新規プロジェクト作成」画面に戻ります。

3. 「新規作成」を選択し、「ムービー」をクリック。

4. プロジェクトのページが開きます。

 

次に、夏祭りで撮影したスクリーンショットを読み込みます。

読み込んだ画像を好きな順番でタイムラインに並べていきます。

並べ終わったら始点を設定して再生。動画の一連の流れが完成です。

 

使う画像は同じでも、並べ方次第で印象を変えることができます。

例えば、屋台の画像からはじめて花火に終わらせるか、花火の画像から始めて、屋台の画像で終わらせるか。並び方を考えるのは、悩ましくも楽しい時間だったと思います。

 

続いて、動画をカスタマイズしていきます。

演出を加える機能を使って、自分だけの動画を作成していきます。

 

「背景」タブから好きな背景を入れたり、「タイトル」を選択して文字を入れたり。

トランジション(転換点)で画像の切替の演出を入れたり、音楽をつけたり……。

思い出のフォトアルバムがオリジナリティのある動画に変わっていきます。

 

動画が完成したら、ファイルを出力。

その後、Slack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)で作品を共有しました。

 

授業で作った作品は、毎回提出してもらっています。

ものづくりは他者の意見に耳を傾けることも大切。作品を共有し、他の生徒からフィードバックをもらうことで、プログラミングのスキルは上達していくはずです。

 

授業をきっかけに、オリジナルの動画制作・編集を本格的にはじめ、Slackで共有してくれた生徒が多数いました。

基礎となるスキルを身に付け、活用し、実践することで、ものづくりの世界がさらに広がると思います。

 

今回のブログでは動画編集を紹介させていただきましたが、N中等部ネットコースでは、ものづくりのきっかけをたくさん用意しています。

一緒にさまざまなツールを使用した作品づくりを楽しみましょう!

 

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