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これがN中等部のものづくり!
ネットコース、通学コース合同「プログラミング大LT大会」作品紹介

これがN中等部のものづくり! ネットコース、通学コース合同「プログラミング大LT大会」作品紹介

N中等部の生徒たちは、「プログラミング学習」の授業を通して、さまざまなものづくりに挑戦しています。
ネットコース、通学コース共に、ものづくりの成果をスライドにまとめてプレゼンテーションする「プログラミングLT大会」(※1)を、それぞれ定期的に行っています。
その集大成とも言える、年に一度の大イベント「プログラミング大LT大会」を、昨年度に続き、両コース合同で実施しました。
※1「Lightning Talk(ライトニングトーク)」の略で、5分程度の短いプレゼンテーション。

大LT大会当日は、プログラミング学習の授業担当職員が司会進行を務め、学園の職員のほか、折原ダビデ竜 共同スクールプレジデントがゲストとして参加。生徒たちにフィードバックを送りました。
発表はビデオ会議システム「Zoom」で、見学者によるフィードバックはSlack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)で行いました。
今回発表に参加した生徒は12組です。

今回は、そんな大LT大会で発表された作品を一挙に紹介します!!

■Blenderで製作した人型キャラクターアバター
3DCG製作ソフト「Blender」で、オリジナルのキャラクターモデル「ニコ」を作成しアバターを制作。
Unity(ゲーム開発のプラットフォーム)を駆使することで、カメラで認識した現実の顔と同期して動かすことが可能に。
大LT大会では製作で意識したことや、お気に入りのポイントなどを紹介しました。


■自分が持っている画像をサイト内に表示可能なBINGOゲームサイト
既存のBINGOサイトを分析し、良いところを踏襲しながら、オリジナリティを追求し、自分が持っている画像を表示できるように。「VSCode」(Microsoft社の提供する無償のコードエディタ)を使い「HTML」「CSS」、「JavaScript」のプログラミング言語で作成。 VSCodeは間違えているところをすぐに教えてくれ、さまざまな言語に対応しているため使用しやすいとのことでした。


■Blenderで制作したアニメーションつきアクアリウム
発表時には「iMOVIE」(mac OSで利用できるAppleの動画編集ソフト)で編集した動画を再生しながら、作品の魅力を紹介しました。魚や水草の動きの調整に力を入れ、水底に沈む五円玉や鳥居などの質感にもこだわりました。


■3Dプリンタの​遠隔監視ツール​
キャンパスの3Dプリンター(※2)の「出力がうまくいかない」という困りごとを解決するために、「Raspberry Pi」(ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ)を使用してWebページからリアルタイムで3​​D​プリンタを監視できるツールを作成しました。
※2 N中等部では全てのキャンパスに3Dプリンターが導入されています。


■投票型の回収​BOX​
社会に出て活躍するための知識やスキルを身に付ける課題解決型学習プログラム「プロジェクトNなどの授業の中で、通学コースの生徒がキャンパスに設置するアンケートなどの回収BOX。その回収箱に「micro:bit」(イギリスのBBCが主体となって作った教育向けマイコンボード)のセンサーを取り付けました。一定の数値を超えるとUSBでPC側に情報が送信され、数値をカウントして画面に表示される仕組みです。


■N中等部生のための議論、ナレッジ共有プラットフォーム
イベントや課題を通して、生徒から生徒に質問を送ることがあります。その回答が一目でわかるプラットフォームを作成しました。ディスカッション機能もあり、N中等部での生活をより充実させるための議論などを行うことができます。


■4種類の映像制作ツールを使った複合アニメーション
「Blender」「Aseprite」(ドット絵作成ツール)「AdobeAfterEffects」(動画編集・合成ソフトウェア)(※3)「Mine-imator」(マイクラスキンを3D化できるソフト)などN中等部で学んだツールを活用して、オリジナルのアニメーションを制作。大LT大会では、ゲームを“プレイしていた側”から“作る側”になった生徒ならではの視点で、制作の経緯を語りました。
※3 アドビ株式会社が提供する「Illustrator」(デザイン・レイアウトソフト)、「Photoshop」(デジタル画像編集ソフト)、「Premiere Pro」(動画編集ソフト)などのクリエイティブツールを全て使うことができるサブスクリプションライセンス「Adobe CC」をN中等部生は無料で利用できます。


■N中等部生活3年間を振り返るゲームを作ってみた!
「ティラノビルダー」(無料のアドベンチャーゲーム作成ツール)を使用して、自身のN中等部での生活を振り返るシミュレーションゲームを制作。タイトルは「My Nschool Life 3years」。回想シーンの背景やBGMにもこだわりが見られました。
発表後、SlackにDLファイルを貼るなど参加者全員が見られるように。ゲームのファイルを見た生徒は、自分自身の思い出と重ねながら楽しむことができたようです。


■Unityで西部劇風決闘ゲームを作ってみた!
Unityで西部劇風決闘ゲームを制作しました。画像右側の赤いマークが銃の照準です。特定の動きを繰り返し、照準が敵の頭についているマークとかぶさって黄色くなった瞬間に左クリックを離すと銃弾が命中し、勝利。これを外してしまうと負けとなります。


■ノベルゲーム(恋愛シュミレーション×サスペンス​)
こちらはチームによるゲーム制作です。「JavaScript」「HTML」「CSS」を使って、ストーリー、音楽、イラスト、プログラミングを分担し、サスペンス×恋愛シュミレーションを組み合わせたノベルゲームを制作しました。ミステリアスな雰囲気で続きが気になりますね。


■3Dシューティングゲーム「宇宙船」
「Unity」で制作したシューティングゲームです。このゲームの目的は 隕石の回収と敵の撃破です。隕石を使って武器の強化ができます。旋回方法は WASD(キーボード上左上の「W」「A」「S」「D」の4つのキーを総称)と左右キーで動かせます。


■「可不ちゃんのカレーうどん狂騒曲」を描いて、編集して、歌ってみた!
チームで役割分担をし、ミュージックビデオを制作。動画編集には「Adobe Premiere Pro」を活用しました。プレゼンテーションでは、その作成過程などを解説しました。


いかがでしたでしょうか。以上が、発表者による作品です。

また、作品のプレゼンテーションの最後には、「自分にとってのものづくりとは何か」についても発表しました。
生徒たちからは多様の回答があり、その一部を紹介します。
・夢をカタチにすること
・想像を創造すること
・自分の作品を自由に表現できる楽しい物
・希望
・自分が見たいものを作ること


生徒たちのものづくりに対する熱意が溢れた大LT大会。
どの発表もクオリティが高く、Slackはフィードバックのコメントであふれていました。
見学した生徒にとっても、想像力・創造力を刺激される時間になったのではないかなと思います。

ネットコース、通学コースの垣根を超えたチームの発表も見られ、「21世紀型スキル学習」で身につけてきた協働力も発揮されていました。さらに発展していくであろうN中等部生たちのものづくり、今後もぜひご注目下さい。



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