N高S高と共通したあたらしい教育

学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部

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ニュース・トピックス

~経産省「未来の教室」実証事業~
角川ドワンゴ学園、グルーヴノーツ、ミミクリデザイン
機械学習による課題解決を体験的に学ぶプログラムを開発
N中等部で実証開始し、「STEAMライブラリー」で公開を予定

~経産省「未来の教室」実証事業~ 角川ドワンゴ学園、グルーヴノーツ、ミミクリデザイン 機械学習による課題解決を体験的に学ぶプログラムを開発 N中等部で実証開始し、「STEAMライブラリー」で公開を予定

 

学校法人角川ドワンゴ学園(以下、角川ドワンゴ学園)と小学校から大学まで様々な教育機関にAI教育支援サービスを提供する株式会社グルーヴノーツ(以下、グルーヴノーツ)は、経済産業省「未来の教室」実証事業において、最新の学術研究に裏打ちされたワークショップデザインの方法論を駆使しながら、集団の複雑な課題解決のプロセスに伴走する株式会社ミミクリデザイン(以下、ミミクリデザイン)と協同し、AIを活用した課題解決スキル育成プログラムの開発を行っています。

 

この度、2020年1月20日より約1か月間、N中等部で効果実証を実施したのち、本プログラムの授業スライドや授業運営マニュアルを経済産業省のSTEAMライブラリー上で公開することを予定しています。3者は、本プログラムを通して、21世紀の不確実な社会をよりよく生きていく力を育むため、若年層の時代から機械学習・AIに触れ、実体験を通して直に学ぶ機会を創出します。

 

※STEAMライブラリーは、子どもが学べるSTEAM教育のコンテンツや、教職員が授業を実施するためのサポートコンテンツをオンラインで掲載するという経済産業省の構想です。質の高いSTEAM教育を「いつでも、どこでも学べる」形式にすることが目的とされています。

角川ドワンゴ学園が取り組む2018年度「未来の教室」実証事業について

 

2016年開校以来、“ネットの高校“N高等学校の生徒に、社会接続するためのスキルを伸ばす場として、リアルな場での職業体験やスタディツアーを通し、能力向上プログラムの開発を進めてきました。2018年7月、経済産業省『「未来の教室」実証事業』(平成29年度補正学びと社会の連携促進事業)において、【a. 「未来の教室」創出を目的とした実証事業】として採択され、ワークショップデザインの手法を用いた集団の課題解決を専門とするミミクリデザインと協同で、「幅広く多様な生徒層へのよりよく生きる力を育むことができるPBLの開発及び提供とその実証」として、中高生を対象とした情動スキル、協同スキル、思考スキルや、課題解決、価値創造に取り組む「21世紀型スキルプログラム」の開発と効果実証を進めてきました。WHOのライフスキルとACT21による21世紀型スキルに挙げられているスキル12項目を身につけられるプログラムを開発し、N高等学校の生徒に対し約100時間に及ぶワークショップや地方でのスタディツアーにおいて効果実証を行いました。

 

また、2018年度に開発されたプログラムは、2019年4月にスタートしたN中等部にて、通年で行われる50分授業にカリキュラムとして導入。自己認識や情動対処、他者との協同、思考スキルなどの「基礎プログラムスキルの習得」を目的に取り組んでいます。

 

 

グルーヴノーツが展開する“最新のAIに触れて学べる教育”事業について

 

 グルーヴノーツは2016年より、テクノロジーと遊ぶアフタースクール「TECH PARK(テックパーク)」を開校し、プログラミングやデジタルファブ、アート、AIや数理等を組み合わせた幅広いアクティビティで、子どもたち一人ひとりに応じた成長を支援しています。

 

特に、企業向けに提供するAI・量子コンピュータサービスで培った技術力を活かして、小学生からでも使えるAIプログラミングキット「AIブロック」を開発。Googleのデジタルスキルトレーニングプログラム「Grow with Google」にも採択されるなど高い評価を受けています。

 

さらには、小中高大の生徒・学生や教員を対象にした、パソコン操作の基礎からAIやプログラミングを学ぶ教材・カリキュラム開発にも取り組み、様々な教育機関への導入が進んでいます。

 

角川ドワンゴ学園とグルーヴノーツで実施する2019年度「未来の教室」実証事業について

 

2019年度の「未来の教室」実証事業においては、グルーヴノーツが独自開発する中学生を対象とした機械学習教育コンテンツを組み合わせ、人間がAIと共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見・解決力」(チェンジ・メーカーの資質)と定義し、誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指して、機械学習を活用した課題解決スキル育成プログラムとして拡張します。

 

1月20日からN中等部にて、AIの概念を理解する学びと、“AIレジ”という機械学習を用いた無人レジの制作を通して、機械学習技術の活用を体験的に学ぶプログラムの導入を開始します。

<能力開発×機械学習「未来の教室」事業実証講義 概要>

【内容】機械学習を活用した課題解決スキル育成プログラムの効果実証

【日時】 

<グルーヴノーツとの共同講義>

1月20日(月)「AIについて学ぼう」

1月22日(水)「画像認識に挑戦しよう」

1月24日(金)「社会でどのようにAIが使われているのか」

1月27日(月)「人物判定ソフトを作ろう」

1月29日(水)「AIレジを作ろう」

1月31日(金)「AIをどう使えるかを考えよう」

<ミミクリデザインとの共同講義>

2月3日(月)「課題の発見」
2月5日(水)「ターゲットと課題の設定」
2月7日(金)「インスピレーション」
2月10日(月)「アイディエーション」
2月12日(水)「プレゼンテーション」
2月14日(金)「まとめ・振り返り」

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