N中等部ブログ
【横浜】Slackで広がる交流の輪

今年度、N中等部 横浜キャンパスが開校となりました(※)。
4月にオンラインガイダンスで交流していたこともあり、ビデオ会議ツール「Zoom」を通して、滞りなくオンライン始業式を挙行することができました。
特に印象深かったのは、スクールソング『代数Nの方程式』斉唱です。生徒たちは、口ずさんだり、聴き入ったり、体を揺らしたりしながら、思い思いに楽しんでいました。
チャットには「何度聴いてもかっこいい」「今度こそ覚えて歌いたい」という声が届きます。オンラインガイダンスの際に、『代数Nの方程式』を流していたことで、いつのまにか浸透していたようです。
始業式を経て、5月からはオンライン通学がスタートしました。
N中等部の特長のひとつに、”ICT技術を活用した実践的な学び”があります。
先のオンラインガイダンスで、『MacBook』の基本的な使い方を手ほどきしています。教職員のレクチャーにしたがい、自身のMacBookの初期設定を進めていきました。
そのMacBookを使って、オリジナルアプリ「N予備校」を活用した基礎学習を行っていきます。
講座を選択する際には、「数学は復習からにしようかな」「クリエイティブ・エンタメにこんな講座があった!」といったチャットが続々と流れてきました。生徒たちの学習意欲の高まりがうかがえます。
オンラインガイダンス、始業式、基礎学習……と歩みを進めていくうちに、生徒たちの親交も深まってきました。
5月末には、生徒たちの交流に役立つツールのひとつ「Slack」のガイダンスを行いました。その模様をご紹介します。
ビジネスチャットツールとして、多くの企業で使われているSlack。 メールよりも気軽にコミュニケーションをとることができる、便利なツールです。N高等学校では全生徒が使用しており、今年度からはN中等部でも活用するようになりました。
N中等部では、Slackのワークスペースを交流の場として位置づけています。Slackでは、キャンパス仲間と会話、担任の先生と会話、自己表現の場として投稿配信などができると説明しました。
話を聞き終えた生徒たちは、早速Slackを実践。個人のプロフィール設定にはやや時間がかかりましたが、メッセージ・スタンプ機能は、あっという間に使いこなせていました。
なかには、見たことのない珍しいスタンプを送る生徒も。 そのスタンプを他の生徒たちがすぐに真似して使うという場面もありました。普段から一体感のある横浜キャンパスならではの光景です。
基本的な使い方に加えて、チャンネル(目的別の部屋のような機能)の探し方と、横浜キャンパスのチャンネルを案内しました。
Slackのチャンネルでは、趣味の合う友だちを見つけることもできます。日本各地に仲間ができると、世界がぐっと広がりますよね。好みに合ったチャンネルと出会えますようにと願いながら、ガイダンスを終えました。
Slackの活用が始まったことで、通学する曜日が異なる(※)生徒とも交流できるようになりました。
オンラインで生徒同士の親交が深まっていく様子は、実にN中等部らしいなと感じています。
※N中等部の通学コースはWeekday Course(週5)・3Days Course(週3)・1Day Course(週1)の3つの通学スタイルを用意しています。
6月からはキャンパスへの登校が再開しました。オンライン通学中に培ったコミュニケーションの輪がさらに広がっていくよう、横浜キャンパスでは今後も様々な取り組みにチャレンジしていきます。