なぜコーチングが
重要なのか?
メンターとのやりとりを通して、生徒は考えを言語化し、複数の視点に気付きます。メンターは生徒が自身の未来を描くためのサポートをします。人から与えられるのではなく、自身で自分なりの未来を描くことで、目標を見据えた具体的な行動に移りやすくなります。これらのプロセスを通して、自ら目標や課題を見つける力と、実施するための自主性を養い、生徒の自分らしい総合力を育みます。
テーマ例
- 学習習慣の身に付け方
- 基礎学習の学習計画
- 大学進学を踏まえた進相談
- 生活習慣の改善
- 自分の個性の活用方法
- 周囲とのコミュニケーション方法
- 趣味で取り組んでいる活動のスキルアップ
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ジブンを知る
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夢や目標の発見
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実現に向けた行動
自身を客観視することで内にある思いを知り、明確化することで、目標の発見につながります。そして、目標達成のために計画を立てて実施します。
コーチングの流れ
面談と目標シートを利用して一人ひとりの異なる思いや考え、経験から、目標を設定し、行動に移す力を身に付けます。
自分でPDCAサイクル〔※〕を回せるようになることを目指します。
- ※PDCAサイクル:
- プロセス管理方法。計画(Plan)、Do(実施)、Check(評価)、Action(改善)


コーチング例
生徒の個性は一人ひとりさまざまです。はじめは興味のあることから目標を設定していきます。
なりたい仕事や夢が見つからない生徒もメンターと相談することから始めます。
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仲間と一緒に
起業したい【長期目標】
N中等部の仲間と高校生になったら起業
【行動目標】
・授業で企画の立て方を学習する
・21世紀型スキル学習で得た協働スキルを友だちと実践する【コーチング面談例】
<メンター>
いつまでに“起業”という目標を達成したいですか?
<生徒>
高校生の間です。今は、事業内容をまとめていて、実際に起業している先輩に聞いています。 -
プログラマーに
なりたい【長期目標】
パソコン作業が効率的になるような、Webアプリの制作とリリース
【行動目標】
・Slack のチャンネルで他の生徒に困りごとを聞く
・制作スケジュールを考える
・プログラミングの授業時間に作業【コーチング面談例】
<メンター>
制作の中で何か障害になりそうなことはありますか?
<生徒>
コードを書く中で分からないことが出てくるかも……。その時は詳しい人に質問する予定です。 -
高校卒業後、
法学部に進学したい【長期目標】
早稲田大学法学部に進学
【行動目標】
・「大学受験対策」授業で学習を先取り
・ライブ配信授業で高校生と一緒に学習
・毎週、映画を英語字幕で観る
・人生における“ 大切なことランキング”を作る【コーチング面談例】
<メンター>
志望校に合格したら何が得られますか?
<生徒>
弁護士になる目標に一歩近づけます。その後、大学では、司法試験合格できるように法律の勉強をしたいです。