N高S高と共通したあたらしい教育

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N高S高と共通したあたらしい教育

角川ドワンゴ学園の21世紀型
スキルプログラムの
共同開発者・監修者からのメッセージ

21世紀型スキルプログラムとして提供している 「自己の感情やストレスを認識、対処する情動スキル」 「多様な他者と協働するコミュニケーションスキル」 「正解のない課題を考える思考スキル」 これらを身に付けるためのワークショップ型の学習やプロジェクト学習は、 さまざまな分野の専門家や研究者の協力のもとで開発しています。 主要なプログラムに協力していただいている 3人の専門家からのメッセージを紹介します。

小林 正幸

自分を知り、人とつながり、
社会を変えてほしい。
"ソーシャルスキル・トレーニング"共同開発者・監修者

東京学芸大学 教授(特別支援教育・教育臨床サポートセンター) 小林 正幸

今、激動の時代、難しい時代の到来が予測されている。右肩上がりの成長よりも、エネルギーの消費を抑え、「共存」していくことに価値が求められようとしている。また、AIの急激な進歩で、従来の仕事は大きく変わり、人間にしかできない仕事に焦点が当たってきている。このような時代を生きる今の子どもたちに、どのような力が必要なのだろうか?

その力とは、今よりもより良い社会や世界とは何かを考え、それを創り出そうとし、その実現に向けて仲間を募り、広く共に歩めることではないかと思う。そのためには、たとえ、ストレスがあっても上手にやり過ごし、それを次へのエネルギーに変換できる「しなやかな心」(これを「レジリエンス」と呼ぶ)が必要になる。そこで求められるのは、社会や世界に合わせようと順応するものではない。社会や世界をより生きやすいものに変え続ける意志を持った生き方である。仮に失敗をしても、心が折れることなく、失敗から学び、それを活かして先に進めることを大切にしたい。

そのために、「自分は自分でOK」と心から言えるようになっておきたい(これを「自己肯定感」と呼ぶ)。そして、自分一人では、社会や世界を変えることはできないので、その目的達成のために人と関わり、人と手を携えて協働して人生を豊かにする力(これを「ライフスキル」と呼ぶ)が必要になる。 こういった思いで、角川ドワンゴ学園と"21世紀型スキルプログラム"の共同開発に着手している。このプログラムが、自分を知り、人と繋がり、社会を変える若者を数多く育てていくことに繋がるならば、これに勝る喜びはないのである。

PROFILE

東京学芸大学教授。専門は教育臨床心理学。東京学芸大学教職大学院の初代院長。学校教育現場で心理教育の一環として導入するソーシャルスキル教育に関する研究を専門とする。不登校などの学校不適応に関してだけではなく、学校や教員や支援者に対するコンサルテーションなど、幅広く活躍している。

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大野 裕

自分らしく生きていけるように、
こころの力を育てる。
"中高生のためのマインドフルネス"監修者・共同開発者

精神科医 / 慶應義塾大学 保健管理センター元教授 / 医学博士大野 裕

こころや体が大きく成長する思春期の時期に体験することは、人生の大切な宝になります。そのときに体験したり工夫したりしたことが、その後の生活の中でさまざまな形で活きてくるからです。だからといって、成功体験など良い体験を積み重ねなければならないというわけではありません。むしろ、失敗したり挫折したりしたつらい体験のなかに、その後に活かせるヒントが多く隠されています。ところが、残念なことに、そのヒントに気づかないままに大人になって、漫然と人生を送っている人が多いのも事実です。

そうしたなか、誰もが自分らしく生きていけるように、こころの力を育てていくことを目的とし、角川ドワンゴ学園が考案した"CBTをベースとしたマインドフルネスやアンガーマネジメントなどの中高生向けの教育プログラム"を監修しました。本プログラムは、若者にとってかけがえのない支援になると信じています。とくに、卒業後の夢を語れるところまで視野に入れて作成されている本プログラムの内容は注目すべきものであり、十分な成果が期待できると信じています。できるだけ多くの方に利用していただき、これからの長い人生を意味のあるものにしていっていただければと願っています。

PROFILE

近年、精神医療の現場で注目されている認知療法の日本における第一人者。
慶應義塾大学医学部卒業と同時に、同大学の精神神経学教室に入室。その後、コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部への留学を経て、慶應義塾大学教授(保健管理センター)を務めた後、2011年6月より、独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター センター長に就任、現在顧問。一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク株式会社代表。

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安斎 勇樹

遊び心ある課題に、仲間と挑戦し、
創造的な思考を身に付けてほしい。
"思考トレーニング" "ワークショップ"共同開発者・監修者

株式会社MIMIGURI 代表取締役 Co-CEO / 東京大学 大学院 情報学環 特任助教安斎 勇樹

今、企業や地域など、さまざまな領域で「新しいアイディア」を生み出しながら「創造的に課題を解決できる人材」が求められています。企業や地域の複雑な課題を解決するためには、与えられた問題に素早く"正解"を出す力や、誰かに頼まれたものを正確に作る力だけでは太刀打ちできません。当たり前となっている常識を疑い、粘り強く考えながら「解決すべき問題」を見つけ出し、多様な仲間たちとのコラボレーションを通して「オリジナリティ溢れる解決策」を生み出す力と態度が必要です。

角川ドワンゴ学園と共同開発したワークショッププログラムは、これらの能力を楽しみながら獲得できるように、最新の創造性研究、学習科学、ワークショップデザイン研究に基づいて設計されています。遊び心ある課題に仲間と協力してチャレンジしながら、正解がない中で考え抜く創造的な思考と発想を自然とトレーニングすることができるようになっています。本プログラムで磨かれた感性と能力は、中高生の皆さんにとって将来に向けた成長の糧になるはずです。

PROFILE

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。著書に『問いのデザイン -創造的対話のファシリテーション』(共著・学芸出版社)『リサーチ・ドリブン・イノベーション -「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)『ワークショップデザイン論 -創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)がある。

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