N中等部ブログ
賑わう「Slack」のホームルームチャンネル

N中等部では、チャットツール「Slack」を生徒たちの交流の場として活用しています。
Slackには「チャンネル」と呼ばれるグループを作成する機能があり、クラスごとに「ホームルームチャンネル」を用意しています。担任と生徒、および生徒同士のやりとりは、主にホームルームチャンネルで行われています。
Slackを初めて使用する生徒が多かったので、4月に行われたオリエンテーションでは、基本的な使い方や、メッセージの投稿方法などを説明しました。入学から2か月が経過した今では、生徒たちはSlackを見事に使いこなしています。ホームルームチャンネルは終始にぎやかなムード。 授業日以外でも、やりとりを楽しんでいます。
21世紀型スキル学習で行った、ものづくりゲーム『マインクラフト』の作品も、ホームルームチャンネルで共有しています。
投稿からほどなくして、絵文字でのリアクションや、メッセージの書き込みが。 多種多様なスタンプで気軽にレスポンスができるのも、Slackならではの交流方法です。
他にも、授業中に起きた テクニカル面でのトラブルを助け合ったり、。 仲間同士 で支え合ったり、 意見交換をしたりと、ホームルームチャンネルでは、さまざまな交流の場面がみられます 。
また、「times」や「同好会」、「zatsudan」など、他のチャンネルでも生徒同士の交流が積極的に行われています。
「times」とは、自分の好きなことや趣味にまつわる話をチャンネルのオーナーとなって自由に発信できるチャンネルです。一人ひとりの趣味に沿ってゲーム、アニメ、イラスト、日常のことなど、テーマはバラエティ豊か。気になった生徒のtimesに参加して、ゲストとしてトークを楽しむこともできます。
「同好会」は、同じ趣味を持った仲間が集まり、一緒にゲームをしたり、イラストを描いたり、音楽について語ったりしながら、活動をしています。
「zatsudan」はその名の通り、気軽に雑談を楽しむ場です。特別なテーマは決めず、今日あったこと、思いついたことなどを発信しています。
Slackでの交流を通して、生徒同士のつながりは日々強くなっています。それだけではなく、さりげない会話から、生徒一人ひとりの成長も感じています。自分を表現すること、仲間とコミュニケーションを取ること、オンラインの先にいるリアルな相手を思いやること。Slackでのコミュニケーションは、自身の学びにもつながっているはずです。