N高S高と共通したあたらしい教育

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生徒にとって身近な存在 ティーチング・アシスタントの役割

生徒にとって身近な存在 ティーチング・アシスタントの役割

 

N中等部ネットコースでは、担任の先生だけでなく、たくさんのスタッフが生徒の学習をサポートしています。

 

その中でもティーチング・アシスタント(以下TA)は、生徒にとって身近な存在です。生徒と年齢の近い、専門的な知識を持った大学生・大学院生が、生徒の学びの手助けをしています。

 

今回は、TAの役割をご紹介します。TAと生徒が関わるのは、主に「21世紀型スキル学習」の時間です。

 

授業中、ビデオ会議ツール「Zoom」のブレイクアウトルーム機能(ひとつのミーティングから複数のセッションに分かれること)を活用して、5~6人程度のグループに分かれてワークに取り組む機会が多々あります。ブレイクアウトルームで、ワークの指導、補助を担っているのが、TAです。

 

先日、「TAを友だちや保護者のかたに見立てて話しかける」というワークを行いました。友だちをランチに誘いたいとき、保護者のかたにお小遣いアップをお願いしたいとき、どのように話しかけたら、スムーズに思いが伝わるのでしょうか。

 

このワークをはじめる前に学んだ、「会話を始める5つの基本スキル」というものがあります。話し相手と円滑にコミュニケーションを取るための大切なポイントです。

 

・「観察する」(話しかけるタイミングを見計らう)

・「あいさつ」(会話の準備をする)

・「共通の話」(会話のきっかけづくり)

・「自分の話」(話題のきっかけづくり)

・「相手の話」(相手を知るために質問などをする)

 

今回のワークでは、この基本スキルを応用している生徒が多く見受けられました。

 

友だちをランチに誘いたい場合は、まず友だちの時間があるのか確認したり、お小遣いアップをお願いしたい生徒は、どうしてお小遣いが必要なのかを説明したり、工夫をこらしながら思いを伝えていきます。お題に沿って、ひとり3往復程度の会話を楽しみました。

 

 

大人数の前で発言することや、Zoomの画面に顔を映し出すことに対して緊張してしまう生徒でも、ブレイクアウトルームに移ると、リラックスした表情に変わります。小人数の場だからというだけではなく、TAの存在も大きいのではないでしょうか。

 

 

ワークへの参加が難しい場合は、TAが生徒とチャットでやりとりをすることもあります。生徒一人ひとりの様子を見守りながら、学習のアドバイスを。そして、生徒の頑張っていたところ、良かったところなどをフィードバック……と、TAは、ワークを通して多岐にわたるサポートを行っています。

 

直接コミュニケーションの取れるワークの時間を、TAはとても大切にしています。生徒からは、「TAの先生のおかげで、楽しく参加できた」「勉強になった」などの感想が寄せられています。

 

他にも、授業中のミニゲームで一緒に盛り上がったり、チャットツール「Slack」で基礎学習の質問に応えたり、楽しく、時には真面目に、大勢のTAが生徒の活動を支えています。

 

現役大学生ならではの知見を活かし、今後は、大学で学んでいることの紹介や豆知識、海外留学体験記など、生徒の視野が広がるような情報を、SlackやZoomなどで伝えていきたいと考えています。

 

直接顔を会わせることはないものの、オンラインで交流を深め、信頼関係を築いている生徒とTA。N中等部での日々をよりよいものにするためのお手伝いをしていけたらと思っています。

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