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キャンパス通学の生徒もオンライン通学の生徒も一緒に楽しめる昼休み

 

N中等部 通学コースでは、6月1日(月)から、登校生徒数を制限する分散登校で、キャンパス通学を再開しました。オンライン通学も引き続き行っているので、自宅から授業を受けることも可能です。

 

キャンパスに通学する生徒にとって、いちばんの楽しみは、友だちと直接会って話をすることのようです。約2か月間、オンラインで交流を深めてきた生徒たちは、実際に会えることを心待ちにしていました。

 

しかし、キャンパスへの通学がスタートした当初は、生徒たちはどうコミュニケーションを取ればいいのか分からず、特に、友だちと交流を楽しむ時間 “昼休み”の過ごし方に戸惑っている様子でした。

 

横浜キャンパスは今年度開校したキャンパスなので、実際に会って話すのはほとんどの生徒が初めて。はじめましての友だちに、先生。緊張するのも当然ですね。

 

教職員が間に入り、生徒たちとナンジャモンジャゲーム(カードの生物にあだ名をつけ、早く呼ぶカードゲーム)をしたものの、どこかギクシャクとした雰囲気に。その日、ある生徒の日誌に「せっかくキャンパスに登校したのに、友だちとうまく話せなかった」と書かれていました。

 

オンライン通学時の昼休みは、チャットで会話を楽しんだり、「絵しりとり」で遊んだりと、ネットを介して思い思いの時間を過ごしてきました。

 

キャンパス登校がスタートした今、意識するべきことは、通学している生徒と自宅から授業を受けている生徒が、温度差を感じることなく、フェアに楽しめること。

生徒同士が自然と打ち解けられるような時間にすること。良い方法はないか、教職員でアイデアを出し合いました。

 

 

ある昼休み、生徒みんなで「クイズ大会」を行いました。話し合うことで、交流の輪を広げてほしいと考え、キャンパスにいる生徒はチームを組んで参戦しました。

 

もうひとつ、こんな仕掛けを用意しました。それは「正解が分かったら、チーム内で答えそのものは共有せず、ヒントを出して答えに誘導する」というルールを設けたことです。すでに正解がわかっている生徒とまだ答えが分からない生徒で、コミュニケーションを楽しめる仕組みにしました。

 

オンライン通学の生徒は、チームではなく、個人戦による参加に。生徒には「答えが分かったら、全体のチャットではなく、進行役の先生にZoomのプライベートチャット(※)に送ってね」と伝えました。まだ答えが分からない生徒が最後まで楽しめるようにという思いからです。

 

※Zoomのチャット機能のひとつで、ミーティング参加者が別の参加者に、一対一のプライベートメッセージを送信できるようになる。

 

そんな思惑(?)をよそに、生徒のアイデアにより楽しみ方が広がり、すでに正解した生徒が、全体のチャットを使って他の生徒にヒントを出す場面も。

 

 

 

クイズ大会は大盛況で終え、参加した生徒たちからは「クイズ大会、楽しかった!」「またやってほしい!」といった声が寄せられました。

 

後日、チームが一緒だった生徒がお互いの名前を呼び合って談笑している姿を見かけました。別の生徒からは「またクイズ大会をしたい」というリクエストが。生徒たちが「つながる」最初の一歩になったのではないかと感じています。

 

クイズ大会を通して、生徒たちの「休み時間の新しいカタチ」を垣間見たような気がしています。勉強ももちろん大事ですが、仲間との交流はかけがえのないもの。今後も、生徒一人ひとりが有意義に過ごせる時間を提案していきます。

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