N中等部ブログ
【大宮】N中等部で出会った新しい言語と新たな挑戦
※このブログは、大宮キャンパスの岩本さんに書いてもらいました。
2020年3月、私のもとに「N中等部合格」のメールが届き、その後すぐに「N予備校」(※1) が使えるようになりました。
※1 N予備校は、授業、問題集や参考書などの教材、Q&Aシステムがひとつになったオールインアプリ。N中等部・N高等学校の生徒は、すべてのコンテンツを無料で使うことができる。
新しい言語に出会ったのは、N予備校のプログラミングの教材を触ってみたのがきっかけでした。その言語とは、 HTMLとJavaScriptと呼ばれるWebページを作るためのプログラミング言語です。
興味を持った私は、N中等部のプログラミング授業などを通して、プログラミング言語をより深く学ぶようになりました。そして、 6月の終わり頃、私はあることに挑戦しました。
それはN中等部で開催された「LT大会」です。
LTとは「Lightning Talk(ライトニングトーク)」の略で、5分程度の短いプレゼンテーションの手法。N中等部のLT大会は、今好きなことや夢中になっていることを生徒・先生の前でプレゼンテーションするイベントです。
これまでの学校生活ではほとんど行事に参加しなかったのですが、LT大会の参加者募集のお知らせを見て、自ら応募。ものづくりゲーム「マインクラフト」 で、自分自身を鶏(にわとり)に追尾させる機能をプログラミングで制作し、LT大会ではこの機能についてアプローチしました。
300人の前でプレゼンをしたことはとても良い体験になりました。また、他の生徒のプレゼンを聞けたことが良い刺激となり、 LT大会をきっかけに今まで苦手だった英語も勉強するように。N中等部に入って私は変わることができました。
また、夏休みが始まる少し前に、「N予備校」 が主催するコンテストの話を耳にしました。その名も、「N予備校 動くWEBページコンテスト2020夏(※)」です。
※N予備校プログラミング入門コースの第1章を完了しているユーザーを対象とした、 HTML / CSS / JavaScript を使った、動きのあるWebページの完成度を競うコンテスト。
このコンテストのテーマは「動く Web ページ」なので、HTML / CSS / JavaScript で作成された動く Web ページを制作する必要がありました。
今までもWebページ系のプログラミングを触った経験はありましたが、まだまだ初心者のレベルです。しかしこれもいい機会だと思い、挑戦してみることにしました。
最初はたくさんの問題が起こり、なかなか先に進むことができませんでした。1つの問題を解決するのに3日間ぐらいかかり、試行錯誤しながら独学で学び、寝る間も惜しんで作品を仕上げました。
そして、先生方に支援いたただいたお陰で無事にコンテストに作品を応募することができました。
見づらいですが、下の画像は実際に書いたプログラムで、1500行ほどあります。賞を取ることはできませんでしたが、とても有意義な時間になりました。
最後に。私は小学校にはほとんど通うことができていませんでしたが、今ではいろいろなことができるようになり嬉しく思います。
N中等部はとても自由な場所です。チャンスをがたくさんあるので、自分の行動次第で、とてもいい場所になると思います。