N中等部ブログ
【江坂】楽しく学ぶ新たな体験を~公園企画、始動!~

肌寒い日が増えてきて、本格的な秋の訪れを感じるようになりました。
季節の変化に負けることなく、自宅から授業を受けている生徒も含め、元気に通学しています。
10月から新しい仲間が増え(※1)、キャンパスには活気が溢れています。
※1 N中等部では、4月・7月・10月・1月に新入生を迎えています。
先日、N中等部のカリキュラム「公園企画(自由選択学習 「in the park」)」を実施しました。
公園企画は「冒険教育」をベースにしたカリキュラムです。冒険教育とは、冒険=アドベンチャーを活用した教育手法で、青少年の人間形成や人間関係づくり、内面の成長を促す手法のこと。例えば、「大勢の前で自分の意見を述べる」「友だちと新しい体験をする」といったことも、冒険教育のひとつです。
N中等部の公園企画には特別な決まりはなく、生徒が公園内で思い思いに楽しむ時間としています。これまでも定期的に行ってきましたが、新しい日常がスタートしてからは初めてのことです。
そこで今回は
・コロナ禍での新たな挑戦
・心身のリフレッシュ
・他者とのアクティビティを通して「21世紀型スキル学習」の学びを深めることを目的として、10月20日(火)に週1コース(※2)の生徒の公園企画を実施しました。
※2 N中等部の通学コースは週5日・週3日・週1日の3つの通学スタイルを用意しています。

当日は見事な秋晴れ。江坂キャンパスの近くの公園に到着すると、「大縄をしよう」、「鬼ごっこをしよう」、「キャッチボールがしたい」、「いや、ドッヂボールだ!」などの声が次々と上がり、目的に合わせてグループを組みました。
教職員やTA(ティーチング・アシスタント)も混ざり、安全面や衛生面、周囲の人たちに配慮しながらアクティビティを行います。
少し時間が経つと、鬼ごっこで捕まった生徒の悔しそうな声や、楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
ボール遊びをしたり、公園を散歩したり。なかには木陰で休憩する生徒も。澄み切った青空の下、それぞれ気持ちよく過ごしている様子でした


楽しい時間もあっという間。公園内に「もうこんな時間!?」という生徒の声が響きます。
キャンパスに戻ると「プログラミング(モノづくり)」の授業の時間です。生徒たちからは「疲れたー」という声が上がっていましたが、リフレッシュした成果もあって、最後まで集中力を発揮できたようです。
普段一緒に授業を受けている仲間とキャンパスの外でコミュニケーションをとったことで、さらに信頼関係を深められたようで、「次のは公園企画はいつですか?」「今度はサッカーをやりたい!」という声が上がっていました。
N中等部ではこれからも楽しく学べる体験を提供していきます。