N中等部ブログ
【名古屋】休み時間の過ごし方は三者三様 生徒一押しのゲームを一挙紹介

N中等部の各キャンパスに用意しているカードゲームやボードゲームは、20分以内で遊べるシンプルなものから時間を要する心理戦までと種類はさまざま。生徒同士の交流を深めることのできるゲームは、キャンパス内の雰囲気づくりにも一役買っています。
今回は名古屋キャンパスの生徒による一押しゲームをランキング形式でご紹介します。
■第3位 ワンナイト人狼
『人狼ゲーム』とは、村人陣営と人狼陣営の2つに分かれたプレイヤーたちが、推理とトークで、自分の陣営の勝利を目指して戦うテーブルゲーム。生徒に人気の高いゲームではありますが、時間が掛かることに加えて、「ある程度の人数とゲームマスターが必要」「途中で脱落者が出てしまう」などの理由から、昼休みの時間内に遊ぶには少しハードルが高め。
この『ワンナイト人狼』は人狼ゲームをアレンジしたもので、短時間、少人数、初めての人も手軽に遊ぶことができる優れモノです。ルールは至ってシンプル。「村人チーム」と「正体を隠した人狼チーム」に分かれて話し合いをして、多数決で追放する人を決めていきます。
村人が勝つためには、誰が人狼なのか見つけて人狼を追放すること、人狼が勝つためには、人狼であることがバレないように村人を追放することが条件です。
生徒からは、「駆け引きができるのがシンプルで面白い」「プレイ時間が短いので何度もできる」という声があがっています。
簡単ながらも、疑心暗鬼に陥るような怖さがあること、スリリングな駆け引きができることが高評価の理由でした。
短時間でいろいろなメンバーで遊べるため、生徒同士の交流が生まれやすく、それまでは話したことがなかった生徒同士が盛り上がったり、親しくなったりという場面が見られます。

■第2位 犯人は踊る
『犯人は踊る』は、とある事件の犯人を探し当てるゲームです。バラバラに配られた全員の手札の中に1枚だけ“犯人”カードがあります。
この犯人カードを持っている人を当てられれば勝ち、当てられてしまうと持っている人は負けというルール。
生徒からは「複数人で遊ぶパーティーゲームはおもしろい!」「さまざまなカードがあって、形勢が急に逆転することもありおもしろい」「ほどよい運要素がある」という声があがっています。
事件の内容は自由に設定ができるのですが、生徒たちの雑談の話題や、ティーチング・アシスタント(以下、TA)の小ネタが入っていて、お互いの新たな一面を知るきっかけにもなっています。

■第1位 はぁって言うゲーム
『はぁっていうゲーム』は、与えられたお題に対して、各プレイヤーが割り当てられたシチュエーションを“声と表情だけ"で演技し、その感情を当て合うゲームです。
例えば、疲れたの「はぁ〜……」、感心の「はあ!」など、短い言葉に隠された感情を読み取っていきます。
生徒からは「なんでその演技でその感情なの!?というようなツッコミどころがある」「盛り上がりのポイントが多い」「友だちの表現がおもしろかった」という声があがっています。
友だちの意外な一面が見えることに加えて、声を出すにぎやかなゲームなので、キャンパス全体で盛り上がっています。
相手の声のトーンや表情に注目するという意味では、『21世紀型スキル学習』で日ごろ学んでる「相手を観察する」「ノンバーバルコミュニケーション(※)」のスキルが活きるゲームだとも感じています。
※聴覚情報や視覚情報のような、言葉ではない情報によるコミュニケーションのこと。

通学コースの各キャンパスでは、生徒が「遊んでみたい!」と思うボードゲームの情報を集めて、キャンパスに新しいゲームを置くときは、できるだけ生徒のリクエストに答えています。

また、テーブルにセットして遊べる「卓球ネット」も用意しています。
トーナメント戦で友だち同士と競いあったり、ダブルスを組み友だち同士で協力したりと盛り上がっています!

TAや担任の先生と雑談を楽しむ生徒もいます。お互いの趣味の話、勉強や大学受験の相談など、話題はさまざま。特にTAの学校生活の話は、興味深そうに聞き入っています。現役大学生の話が視野を広げるキッカケになっている様子です。
昼休みや放課後、生徒たちはそれぞれの時間を過ごしています。休憩時間は、生徒にとって大切な時間です。