N中等部ブログ
【ネットコース】自分の“好き”を共有!
第1回 N中等部ネットコース プログラミングLT大会を開催
N中等部ネットコースで「第1回 N中等部ネットコース プログラミングLT大会」を開催しました!
LTとは、「Lightning Talk(ライトニングトーク)」の略で、5分~10分の短時間で行うプレゼンテーションのこと。
LT大会では主に現在取り組んでいる技術的な試みの発表を行います。
今回はプログラミングに特化した、ネットコース開設以来初となるLT大会です。13人の希望者が、プログラミング授業で学んでいるものづくりの過程や成果物をスライドにまとめて発表しました。
また、LT大会には毎回ゲストを招いています。今回はN高等学校のプログラミング講師の方々に来ていただきました。
現役で活躍するプログラマーからフィードバックをもらえることは、LT大会ならではです。
当日は授業のない金曜日にも関わらず、130人以上の生徒がビデオ会議ツール「Zoom」をつないで見学しました。N中等部のプログラミング講師陣がMCとして場を盛り上げ、いよいよ大会の始まりです!
プログラミングと一口に言っても発表者のテーマはさまざま。自分の好きな動物を3Dソフトでリアルに表現したり、オリジナルのキャラクター「Live2D」というソフトでアニメーションにさせたり。
ネットコースに入学して初めてパソコンに触れたという生徒の研究や作品発表もありました。
どの発表もクオリティが高く、生徒たちの成長がうかがえます。見学していた生徒からも驚きの声が上がっていました。
自分の“好き”を作品制作につなげている生徒たち。「好きなことをとことん追及する!」これぞN中等部ならではの、ものづくりだと思います。
発表者が“自分の好きなこと”を熱くプレゼンテーションしたことで、そのテーマに関心を持って「自分もやってみたい!」と感じた生徒も多かったようです。LT大会ならではの、知見の共有の場なったと思います。
好きなゲームを参考に自作のゲームを作成した生徒もいます。オリジナルのゲームやアプリなどの成果発表では、発表者が開発者目線でまとめていて、まるで新商品の発表会のようでした。見学していた生徒からは「すぐに利用したい!」という声が上がっていました。
それぞれの堂々としたスピーチに、ゲストの講師陣から「素晴らしい!」といった声が上がっていました。
大勢の見学者を前にした発表は大人でも緊張するもの。LT大会をやり遂げたことで、生徒たちは大きな満足感と達成感を得られたと思います。
コミュニケーションツール「Slack」の実況の専用チャンネルには、
「すごい!凄すぎる」
「 僕にとってはお手本のような発表でした」
「発想も、それを形にすることも、すごい!」
「こだわりを持ってものづくりされていて素敵です」
「質問の仕方にも気づくなんて凄すぎる。自分なら絶対気づけない」
「みんな発想力がすごい。考え方が柔軟」
「何……この、発表してる人が遙か遠くにいる感じ」
などの感想が寄せられていました。
第1回プログラミングLT大会は発表者と見学した生徒のおかげで有意義なものになりました。
自分のものづくりや、その過程を振り返り発表することで、気付くことも大きいと思います。
次回のLT大会でも“自分では気付いていない自分の凄さ”をより多くの生徒に感じてもらえたらと思います。