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N中等部にようこそ!リアルとオンラインが融合した
「令和3年度 N中等部 入学式」

N中等部にようこそ!リアルとオンラインが融合した 「令和3年度 N中等部 入学式」

 

2021年4月11日(日)、「令和3年度 N中等部  入学式」を挙行しました。

N中等部では初となるリアルとオンラインを融合させた二部制の入学式です。

第一部の「全体入学式」は、通学コース、ネットコース合同で執り行いました。

 

通学コースの生徒は各キャンパスで、ネットコースの生徒はビデオ会議システム「Zoom」を通して式に参加しました。

また、ご家族の皆さまや在籍生など、より多くの人たちと式を共有できるようにと、当日の模様を「You Tube Live」で限定公開。先輩となる在籍生は、Slack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)の専用チャンネルを通して、新入生に歓迎の言葉を送りました。

 

中継会場となった秋葉原キャンパスには、奥平博一スクール・プレジデント、山中伸一理事長、夏野 剛理事も駆けつけ、新入生に式辞・祝辞を送りました。メッセージの一部を紹介します。

 

奥平スクール・プレジデント

「N中等部の学びの中で、自分の大好きなもの、自分の得意なものを見つけてほしいと思っています。その時に大事なのは、友だちと比べないこと。自分というものを考えるスクール生活にして下さい」

 

山中理事

「自分のペースで自分の好きなことを挑戦する場を大切にしたいと考えています。社会に必要な総合力を育めるように。そして、勉強したい、何かをやりたいといった生徒一人ひとりの気持ちを信頼して、支援していくことが我々の役割だと思っています」

 

夏野理事

「自分のスピードで自分の学びたいことを学べば良いんです。誰かに合わせる必要はまったくありません。正解はないのですから。自分が誰かと違うことを全く心配せずに、N中等部で自由に学んで、新しいことにトライしてください。ただ、時間は無駄にしないようにしてください」

 

奥平スクール・プレジデント、山中理事長、夏野理事に共通していたメッセージは「自分を大切にすること」「自分の学びたいものを大切にすること」。新入生たちは真剣なまなざしで話を聞いていました。

 

 

 

また、通学コース・ネットコース、それぞれの新入代表生徒2名がこれからのスクール生活に対する期待を込めた言葉を送り、在籍生代表生徒2名が歓迎の言葉を伝えました。

 

新入生は「eスポーツをもっと普及させて、普通のスポーツと同じように盛り上げたいです。またそのために会社を起業したいと思ってます」「プログラミングをがんばりたいです」「いろいろな人と出会い、一緒に勉強をして、知らないことをたくさん学び、お互いの考えを話し合い楽しく学んでいきたいと考えています」「自分の好きな分野を学び能力を伸ばしていきたいです」と具体的な夢や決意を語りました。

自分の思いを大切にした等身大のスピーチに、新入生や保護者の皆さん、教職員からたくさんの拍手が送られました。

 

在籍生は「N中等部に入ってからパソコンに初めて触れた自分でも、今では自主制作の一貫としてゲーム作りに励んでいます。N中等部には楽しい学びがたくさんあります!」「年齢関係なく優しい先輩や先生がたくさんいます。わからないことがあれば気軽に聞いてください。自分らしくがんばっていきましょう」などと呼びかけ、新入生の気持ちに寄り添いながらエールを送りました。

 

全体入学式の最後は、スクールソング「代数Nの方程式」を紹介。

 

感染防止対策の観点から唱和することはできませんでしたが、リズムを取ったり、手を振ったりと、生徒一人ひとりが工夫をしながら心をひとつにしました。

 

入学式第二部では、それぞれのコースごとにガイダンスを実施しました。

通学コースはそれぞれのキャンパスで、教職員、ティーチング・アシスタントの紹介や、グループワークを行い交流を深めました。

 

グループワークのお題は「ワクワクをもとに今日の入学式を考え直す」です。

 

 

 

いい意味で「批判的(クリティカル)思考」を持ち、自分の観点で“ワクワクする”入学式を考えるワークです。

 

ワーク中は付箋を使いながら、個人で「プチ企画書」を作成して、グループでシェア。より楽しい入学式にするにはどうすればいいか、具体的に考えていきました。

 

今回のワークは、N中等部で学ぶ「21世紀型スキル学習」の体験授業でもありました。批判的思考は21世紀型スキル学習で学ぶ「思考トレーニング」のひとつで、批判的に捉えることで、自分なりの視野や考えを広げられるようになります。

 

新入生たちは“はじめまして”の挨拶を交わした直後だったにも関わらず、さまざまなアイデアを出して積極的に意見交換。どのような企画が生まれたのか、一部をご紹介します。

 

・有名人、ゆるキャラの司会進行

・制服ではなく、みんなでお揃いのグッズを身につけて参加できる

・ボーカロイドやVTuberが挨拶をする

・展覧会風(各自が興味を持ったところを見に行く)

・スライドやキャンパスに隠れキャラを入れて探しながら参加

・ゲームの世界の中で行う

・ノリノリのBGMが流れている、いい匂いのアロマが焚かれている

・会場が、野外、ライブハウス、遊園地、宇宙

 

「実際に体験してみたい」と思えるような多様なアイデアが生まれました。

生徒たちが企画した入学式が実現する日もいつか来るかもしれません。これからの成長が楽しみになる会となりました。

一方、ネットコースでは、Zoomを通じて、実際にオンラインで授業を受ける練習をしました。

 

全国のさまざまな場所に住んでいる生徒が集まるネットコース。

直接会えないからこそ、コミュニケーションの取り方や、授業の参加方法を知ることが大切です。

 

ガイダンスでは、クイズをベースに、Zoomやチャットでコミュニケーションを取る練習、1日のタイムスケジュールの確認などを行いました。

 

 

 

続いて「グランドルール」の説明をしました。N中等部には校則がありません。その代わりに、授業ごとにグランドルールを設けています。グランドルールは、お互いのことを考え、一人ひとりを尊重するために、その都度みんなで守る約束です。

 

今回のガイダンスでは、「まわりの人が嫌な気持ちになるようなことはしない・言わない」をグランドルールとして設定しました。

 

昨今、SNSでの他者への誹謗中傷が社会問題となってます。N中等部では、インターネットの便利さだけではなく、リスクや、生徒自身が情報を正しく判断し活用していくスキルも学びます。

 

ガイダンス中、参加者全員が「グランドルール」を守り、思いやりのある発言をしていたことが印象的でした。

参加していた教職員たちも自然と笑顔に。画面越しにお互いへの理解を深めた、温かな会となりました。

 

令和3年度の新入生の皆さん、ご入学おめでございます!

N中等部で自分の興味のあること、好きなことをとことん追及してください。

夢に向かって新たな一歩を踏み出した皆さんを応援します!

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