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N高S高N中等部文化祭「磁石祭」で仲間とつながる
合同文化祭でN中等部生が企画・展示にチャレンジ!

N高S高N中等部文化祭「磁石祭」で仲間とつながる  合同文化祭でN中等部生が企画・展示にチャレンジ!

 

2021年4月24日(土)から5月1日(土)の期間で、「N高S高N中等部文化祭」(以下、文化祭)が「ニコニコネット超会議2021」内で開催されました。

 

N高等学校(N高)と、4月に開校したS高等学校(S高)、N中等部が合同で実施する初めての文化祭です。

今年は新型コロナウイルスの影響で完全オンラインとなりましたが、ネットの学園らしく、オンラインの新たな可能性を感じさせる文化祭となりました。その様子をお届けします。

 

文化祭は特別番組から幕開け。アナウンサーの柴田将平さんをMCに、ゲストにS高の吉村校長、N高生の文化祭実行委員長みらいさん、副委員長chiropiさんを迎えました。

 

冒頭では、新しい文化祭愛称の話題に。N高文化祭にS高&N中等部も仲間入りしたことを記念し、事前に生徒から文化祭の愛称を募集していました。

たくさんの応募の中から選ばれた愛称は「磁石祭」。

 

特別ゲストである書道家の青柳美扇さんが、ビデオ会議システム「Zoom」を通じて、大阪のアトリエからダイナミックな書道パフォーマンスで発表しました。

 

 

 

磁石祭という愛称には、N(N高・N中等部)とS(高)の磁石のイメージだけではなく、「N高やS高、N中等部のみんなが、お互いを、そしていろいろな人やものを引きつけるお祭りになってほしい」という願いが込められています。

 

続いて、MCとゲストが「磁石祭2021」のみどころをピックアップ。

N中等部が出展した作品も取り上げられました。

 

 

S高の吉村校長は、磁石祭に出展した生徒に向け「“好き”があれば勉強より複雑なことにも立ち向かっていけるはず。好きを通じて作った作品を文化祭で発表したことに誇りに思って今後も活動してほしいです」とメッセージを送りました。

 

生徒による企画・展示は、磁石祭のメイン企画。磁石祭の会場である特設サイトには、学園全体で60を超える企画が展示されました。

 

特設サイトのトップページには、ロケットやゲームのコントローラー、ブロックなど、学園をイメージさせるアイテムが淡いグラデーションの中でふわふわと浮遊。「祭」ならではの、にぎやかな入口となっています。

 

 

表示されている企画をクリックすると詳細が見られるようになっています(現在、作品の公開は終了しています)。

イラストや紹介文も生徒が考案しました。

 

本サイトの右上にある「企画・展示ページ」をクリックすると、N高・S高、およびN中等部から集まった企画・展示がズラリ。

ページ内に表示されている「#小説・文章」「#N中等部生」などのハッシュタグをクリックすることで、興味があるものを絞り込みできるようになっています。

 

 

 

N中等部からは7企画を出展。約60名の生徒が作った作品が展示されました。出展した企画・展示の内容を紹介します。

 

■N中等部生が作曲してみた!

音楽ソフトウェアGarageBand」、「Ableton」を駆使して、N中等部生が作曲したオリジナル楽曲が並んでいます。ジャンル問わず思い思いの楽曲づくりにチャレンジしました。中には、音楽のみならず映像を自作した生徒も。

 

 

■N中等部的ミュージックビデオ

N中等部生による自作の音楽や推しの楽曲を、さまざまな映像に乗せてお届け。推しの楽曲の「歌ってみた」や、ボカロを使ったオリジナル曲、その他自作の音楽などを映像と共に紹介しました。

 

 

N中等部を色んな角度で表現してみた!

キャンパスのマスコットキャラクターを使った動画や、「N」をシンボルにしたイラスト、キャンパスで行われたポスターの展示など、さまざまな形でN中等部を表現しました。

 

 

オリジナルストーリー

N中等部生がシナリオを書き、演技をし、動画編集まで行ったオリジナルストーリー(映像)を2作品公開。生徒たちが迫真の演技を披露しました。

 

 

N中等部イラストギャラリー

アニメのキャラクターからオリジナルキャラクター、コラージュ画像など、バリエーション豊かなイラスト作品を展示しました。

 

 

プログラミングでこんなことできた!

授業でもプログラミングに取り組むN中等部生が、「Scratch」(※)で作ったゲームや、乱数を応用したサイコロ、「N予備校」(※)のChrome拡張機能(ブラウザの機能を増やしたり強化したりするプログラム)などを開発。ものづくりに取り組む生徒たちにとって刺激をもらえる場となりました。

 

※1 Scratch …アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが開発したプログラミングの学習用ソフトで、ビジュアルプログラミング言語のひとつ。ビジュアルプログラミング言語は、ドラック&ドロップ中心のため初心者でも親しみやすい。

 

※2 N予備校…授業、問題集や参考書などの教材、Q&Aシステムがひとつになったオールインアプリ。N中等部・N高等学校・S高等学校の生徒は、すべてのコンテンツを無料で使うことができる。

 

 

イメージを立体に〜色んなものが3D〜

Blender」(3DCGソフト)や「VRoid」(3Dモデリングソフト)、ダンボールと金属を使い、キャラクターや地形、ものを3Dで表現しました。

 

 

 

それぞれの想いを込め、ていねいにつくられた作品たち。生徒のみならず、幅広い人たちに作品に触れてもらえる機会となりました。見学で参加していた生徒も、N中等部生や先輩たちの企画・展示からインスピレーションを受けた様子です。

 

また、今回の文化祭では、高校生の交流委員会による「生徒交流企画」も行われました。

N中等部生も参加できるものとして用意されたのは「NSN交流会」と「閉ざされたZoomからの脱出~オンライン謎解き脱出ゲーム」という企画です。

 

NSN交流会では、自己紹介ゲームやボードゲームで遊びながら生徒同士の交流が行われました。

 

一方、閉ざされたZoomからの脱出~オンライン謎解き脱出ゲームでは、4人1組のチームに分かれ、謎解きに取り組みながら、学年・学園を超えたコミュニケーションを楽しんだようです。

 

 

生徒が主体となってN高・S高、N中等部の交流企画を催したのは今回が初めて。交流企画に参加したN中等部生からさまざまな反響が寄せられています。

 

「みんなとたくさん雑談したりゲームしたりしてとても楽しかったです。また機会があったら参加していろんな人と話したいです!」

 

「楽しい企画や雑談、運営を届けてくださりありがとうございました!N高の普段の様子や周りがどんな感じなのかを聞けたり、お話を聞いていただき、とても楽しかったです!」

 

「私たちも高校生になって実行できる側になれるようがんばります」

 

磁石祭2021を通じて、先輩や仲間と交流を深めた生徒たち。。その後、N中等部の生徒たちに変化が起きたようです。池袋キャンパスの深澤キャンパス長から届いたコメントを紹介します。

 

「今年の文化祭は中等部の生徒も積極的に参加し、磁石祭に新しい色を添えることができたと思っています。作品を出展した生徒からは『自分の作った作品を高校生もいる文化祭に出展することには勇気が要りましたが、いろいろな人に作品を見てもらえてうれしかったです』といった感想も寄せられました。N中等部の仲間だけではなく、作品を通してN高生、S高生とも交流できたことは、N中等部の生徒にとってかけがえのない経験になったはずです。実は磁石祭との相乗効果で、出展した生徒だけでなく、キャンパス全体で前向きな取り組みが増えていました。今後も生徒たちの豊かな成長のために動いてまいります。実行委員をはじめ、参加した生徒、保護者の皆さま、ありがとうございました!」

 

ポジティブな変化が起きた池袋キャンパス。池袋キャンパスの生徒は、文化祭に「シューティングゲーム」などを出展していました。ものづくりの過程や文化祭での反響が、前に進むきっかけになったようです。

 

 

あっという間の8日間。生徒による企画・展示、特別番組、生徒同士の交流企画など、オンラインのみという制限を感じさせない、充実した文化祭となりました。

 

S高、N中等部の仲間が加わった角川ドワンゴ学園の文化祭は、来年以降もますます発展していきます。

次回の開催も楽しみにしてください!

 

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