N中等部ブログ
【横浜】秋晴れの空の下、公園へ!
~公園企画(自由選択学習 「in the park」)~
空が高く澄み渡り、秋の訪れを感じる時期となりました。
秋晴れが澄み渡った今月上旬、横浜キャンパスではN中等部のカリキュラム「公園企画(自由選択学習 「in the park」)」を実施しました。
公園企画は「冒険教育」をベースにしたカリキュラムです。冒険教育とは、冒険=アドベンチャーを活用した教育手法で、青少年の人間形成や人間関係づくり、内面の成長を促す手法のこと。
例えば、「大勢の前で自分の意見を述べる」「友だちと新しい体験をする」といったことも、冒険教育のひとつです。
N中等部の公園企画には特別な決まりはなく、生徒が公園内で自由に楽しむ時間としています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今回が本年度初めての公園企画となりました。
普段キャンパスで受ける授業とは違うシチュエーションに生徒たちもウキウキしている様子。
公園への移動中も「どこの公園に行くんだろう?」「なにして遊ぶ?」など、仲間と盛り上がっていました。
今回の活動場所はキャンパスから徒歩10分程度の距離にある広大な公園です。
公園に到着後、メンター(教育スタッフ)が注意事項やルールなどを生徒に説明しました。
当日はかなりの暑さだったため、日陰やベンチで休憩するかと思いきや、すぐに走り出した生徒たち。
ジャングルジムでアクティブに遊んだり、ブランコに乗って風を感じたり。
キャンパスからボールやフリスビーなどの遊び道具も持ってきていましたが、自宅からボールやバットを持参した生徒も。
生徒たちが公園企画を待ち望んでいたことが伝わってきました。
フリスビーは思った方向に飛ばなかったり、落ちてしまったりと苦戦していましたが、持ち前の吸収力で上達していきました。一方、ただ体を動かすだけではなく、雑談を楽しむ生徒も。
持参したカメラで、風景を撮影したり、メンターやティーチング・アシスタント(TA)を撮ったりする生徒もいました。
水分補給をしながら、それぞれの方法でアクティビティを楽しみます。
約1時間かけて、青空の下で伸び伸びと身体を動かした生徒たち。
久しぶりに運動する生徒や普段公園に行かない生徒も多かったため、豊かな自然に囲まれて遊んだことが良い気分転換になったようです。
生徒たちからは「楽しかった!」「次はもう少し涼しい日に遊びたい!」など、第2回を望む声が上がっていました。
N中等部では、生徒の学びを深めるイベントを今後もさまざまな場所で開催していきます。