N中等部ブログ
秋の風物詩 ハロウィンをテーマに仮装や作品づくりに挑戦
ネットコース初となるハロウィンイベント

N中等部では季節に合わせ、さまざまなイベントや特別授業を行っています。秋の風物詩と言えばハロウィン。
10月、N中等部ネットコース初となるハロウィンイベントを開催しました。この期間に実施したイベント・取り組みは次の5つです。
1.授業に仮装して参加してみよう!仮装推奨ウィーク!
2.メンター(教育スタッフ)の仮装大賞
3.生徒ポータルサイト「ハロウィン特設サイト」設置
4.ティーチング・アシスタント(以下、TA)によるネット自習室企画
5.ハロウィン交流用のSlack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)チャンネルで公開
ハロウィンにまつわる生徒の作品投稿やメンターの仮装、ティーチング・アシスタント(以下、TA)によるオリジナル企画など、さまざまなイベントを通してハロウィン気分を味わいました。今回はその一部を紹介します。
■生徒ポータルサイト「ハロウィン特設サイト」設置
N中等部ネットコースには、生徒専用ポータルサイトがあります。ネットコースで学習するためのマニュアルや、ビデオ会議システム「Zoom」や「Minecraft(マインクラフト)」(※)、オリジナル学習アプリ「N予備校」(※2)などの各種情報をまとめたサイトです。
普段は生徒の「知りたい」や「困りごと」を解決するために使用されていますが、ハロウィンを盛り上げるべく、ポータルサイト内に特設サイトを立ち上げました。
普段のシンプルな見た目 とは異なり、オレンジと黒を基調としたハロウィンならではの仕様です。
※1 ブロックを設置して遊ぶものづくりゲーム。素材をもとに建物や家具などを作り、ブロックを組み合わせ、オリジナルの世界を構築していく。近年、プログラミング教育・情報教育・協同学習などの教材として使用されることも多い。なお、N中等部ネットコースで使用している製品は、Minecraft公式ではありません。Mojangから承認されておらず、Mojangとは関係ありません。
※2 N予備校は、映像授業、問題集や参考書、教材、習熟度テスト、Q&Aシステムがひとつになったオールインアプリです。一般向けにも公開されていますが、N中等部・N高等学校・S高等学校の生徒は、すべてのコンテンツを無料で使うことが可能です。
サイト内のコンテンツは2種類。サイト内左下の「生徒作品ギャラリー」は、生徒たちによる「ハロウィンにまつわる作品」の展示コーナーです。
事前に「ハロウィンにまつわる作品」というテーマで作品募集をしたところ、イラストや動画、プログラミングの作品から料理や小説など、多岐に渡るジャンルの作品が集まりました。
「ハロウィン」という言葉からイメージを膨らませた、趣向を凝らした作品がずらり。生徒たちの柔軟な発想力・創造力に改めて気付かされる機会となりました。
作品を投稿したのは生徒だけではありません。サイト内右下の「職員仮装大会」には、ネットコースのメンターの仮装作品が展示されています。
アニメ作品の仮装に挑戦したり、普段使用しているハンドソープや美術作品とコラボレーションしたり。メンターたちの本気度が伝わってきます。
■TAによるネット自習室企画
普段は学習の場として活用されているネット自習室(※3)がパーティー会場へと様変わり。
※3 N中等部 ネットコースでは、平日11時から20時に、「ネット自習室」を開放しています。ネット自習室とは、生徒同士をオンラインでつないだ学習空間。質問があるとき、学習が思ったように進まないときなどに、常時待機しているTAがチャットでサポートします。
ネット自習室では、ハロウィン特別企画として生徒のアバター(自分の分身となるキャラクター)代わりとして、TAを仮装させるというイベント を行いました。
当日はさまざまなアイデアが生まれ、アバターと化したTAが七変化。仮装をしたあとは、それぞれの仮装にタイトルをつけるため、生徒同士で話し合いました。
■ハロウィンイベントinはじまりの会
ハロウィンウィーク中はSlackもにぎやか。授業前の「はじまりの会」では、ハロウィンにまつわる紹介スライドの作成に挑戦しました。テーマは「推しお菓子」「ハロウィンの作品」「仮装」などから選択。
「Blender」(3Dモデルを作成するソフトウェア)や「Scratch」(※4)の作品や、イラストなど多様な作品がSlack内にシェアされました。
自分自身の“好き”を発信したり、自分以外の生徒の感性に刺激を受けたり。作品を見た生徒たちから「いいね!」「すごい!」など、たくさんのフィードバックが寄せられていました。
※4アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが開発したプログラミングの学習用ソフトで、ビジュアルプログラミング言語のひとつ。ビジュアルプログラミング言語は、ドラック&ドロップ中心のため初心者でも親しみやすい。
そのほか、仮装をしたまま授業に参加する“仮装推奨ウィーク ”などを通して、N中等部全体でハロウィンを楽しみました。
仮装をしたり、創作をしたりと、クリエイティブな気分を高めながら授業に参加したことで、普段とはまた違う景色が見えてきたかもしれません。