N中等部ブログ
【ネットコース】朝活にレクリエーションも!
生徒とティーチング・アシスタント、生徒同士の交流の場 ネット自習室

N中等部 ネットコースでは、平日11時から20時に、「ネット自習室」を開放しています。
ネット自習室とは、生徒同士をオンラインでつないだ学習空間で、質問があるとき、学習が思ったように進まないときなどに、常時待機しているティーチング・アシスタント(以下、TA)がチャットでサポートします。
また、日々の学習のサポートだけでなく、TAと生徒、及び生徒同士の関係構築を目的に、TAによるイベントを開催しています。
今回はネット自習室で行っている「朝活」と、レクリエーションについてお話します。
平日11時から20時に開放しているネット自習室(生徒同士をオンラインでつないだ学習空間)では、TAと生徒、及び生徒同士の関係構築を目的に、TAによるイベントを開催しています。今回はネット自習室の「朝活」と、レクリエーションについてお話します。
■朝活 in 自習室
「朝活 in 自習室」(以下、朝活)とは平日11時30分〜12時にネット自習室で行っている生徒参加型のイベントです。
まずは映像を見ながら軽く身体を動かしウォーミングアップ。その後、TAと談笑をしたり、ミニゲームをしたり、「Minecraft(マインクラフト)(※)」の練習をしたり。曜日によってさまざまなコンテンツを用意しています。
※ ブロックを設置して遊ぶものづくりゲーム。素材をもとに建物や家具などを作り、ブロックを組み合わせ、オリジナルの世界を構築していく。近年、プログラミング教育・情報教育・協同学習などの教材として使用されることも多い。なお、N中等部ネットコースで使用している製品は、Minecraft公式ではありません。Mojangから承認されておらず、Mojangとは関係ありません。
朝活の最後には、1ヶ月集めるとある文章が完成する「文字スタンプラリー」の発表があります。
11月の文字スタンプラリーの答えは「小春日和は秋から冬にかけてのポカポカ陽気」でした。
朝活でTAが用意している曜日ごとのコンテンツについて詳しくお伝えします。
月曜日・火曜日は「ミニゲームDay」。TAが用意したミニゲームの中から生徒が選んだもので一緒に遊びます。
ミニゲームの内容は、ホワイトボード機能を使った「絵しりとり」や、質問を繰り返しTAが昨日食べた夕食を当てる「昨日の夜何食べた?」など多種多様です。
水曜日・木曜日は「TA Day」。TAと生徒が自由に話をします。TAが大学でしている研究の話をする日もあれば、生徒が趣味についてTAに話しをする日もあります。
金曜日は「Minecraftの日」。みんなでマイクラの練習です。マイクラに関して分からないことを質問できる場にもなっています。
■TAによるレクリエーション企画
レクリエーション企画とは、ネットコースTAによる自主企画です。月に1回、授業のない金曜日に行われています。
これまでに「TA王」(TAにまつわる4択クイズ)や「ロジカルバナナ」(言葉の連想ゲーム)、「お家の中の都道府県を見つけよう」などのオリジナル企画を実施してきました。
生徒の自己紹介タイムを設けており、他のクラスの生徒と交流ができる機会になっています。
9月〜11月に実施したレクリエーションを紹介します。
9月 瀬戸際攻めてもろて
世の中のさまざまなランキングの1位〜10位が選択肢として表示され、その中から低い順位のものを当てるゲームです。当てた順位の数字がそのまま自分の点数になります。想像力や推理力を働かせながら予想をしていきました。
下の画像は出題された問題のひとつ「2020年の今年の漢字ランキング」 。皆さんは正解は分かりますか? もしよかったら考えてみてください。
[caption id="attachment_3549" align="aligncenter" width="600"]

2020年は新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの人が「密」を意識して行動していました。そのため1位は「密」。いちばん点数の高い10位は「疫」 (エキ・ヤク)でした。
自分の詳しいジャンルの問題が出ると生徒たちにも気合いが入ります。
例えば「漫画の発行部数ランキング」では「知名度よりも発行巻数の多さが大事かもしれない」といったアドバイスや、「芸能人テレビ出演ランキング」では「レギュラー番組の数を考えてみると良いかも?」といったアイデアなどが出ていました。難易度の高い問題は、TAが出したヒントを手がかりに正解を予想していきます。
正解発表の時には、「この漫画、有名なのに意外!」「1位を当ててしまった……」「自分の大好きなドーナツが1位じゃなくて8位だと!?」といった自分の予想とのズレや合致を楽しむ声が上がっていました。
最終問題のみ得点を掛け算とした為、最後の最後で大逆転可能! 最後の最後まで白熱しました。
10月 「TAをアバターにしてハロウィンしてみた」
10月といえばハロウィンの季節。「TAをアバターにしてハロウィンしてみた」は、生徒の投票でTAのハロウィンコスプレを決めるレクリエーションです。
Slack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)を使用して、TAが用意したトップス、ボトムス、小物の中からそれぞれリアルタイムで良いと思うものを投票。いちばん人気の高かったアイテムにTAがその場で着替え、そのコスプレ姿に名前をつけました。
用意された衣装・小物は「どれを選んでも面白くなるように」と奇抜なものも多く、生徒から「選択肢が特殊すぎる(笑)」「派手ですね!」などの反応が。自分の好みで決めたり、奇抜なものをひたすら選んだり、それぞれの視点で楽しみながら一票を投じていました。
投票が終わり、いよいよコスプレお披露目の瞬間。「ドキドキする」などのチャットが飛び交う中、合図とともにアバターに変身したTAがビデオオンに。「どういう状況(笑)」「ちょ、これは(笑)」と、型破りなコーディネートに笑い声が上がっていました。
再度挑戦すると、全身ヒョウ柄で統一感を出しつつ小物でスパイスを効かせるようなコスプレが完成!
最後に大喜利形式でそれぞれコスプレに名前をつけていきます。自分たちの投票によってコスプレが完成するまでの流れを楽しんでいました。
11月 「TAkinator(タキネイター)」
11月は「TAkinator(タキネイター)」というタイトルのレクリエーションを行いました。
TAが思い浮かべている食べ物について生徒が質問を重ねて当てるゲームです。TAは「はい」「いいえ」「わからない」「多分そう・部分的にそう」「多分違う・そうでもない」の中から返答します。
問題を重ねるごとに制限時間が徐々に短くなり、難易度が上がるシステムです。
積極的に質問をしていく生徒たち。確信を突いた質問に対しては「多分そう・部分的にそう」で回答をにごすと、生徒も工夫しながら質問。ほとんどの生徒が正解を導いていました。
不正解だった生徒も「次こそ!」と意欲的。偶然同じタイミングで同じ内容の質問をしてお互いにツッコミを入れたり、ユニークな回答で盛り上がったりと、終始和やかな雰囲気でした。
朝活は今年度も変わらず、ネット自習室が開室している11時30分〜12時まで実施しています。レクリエーション企画では多彩なイベントを計画中です。不定期開催のため日程が決まり次第、授業後の「おわりの会」で告知します。
ネット自習室では、オンラインならではのコミュニケーションを大切にしながら、今後も交流の輪を広げていけたらと思っています。
初めて参加する生徒もぜひ気軽に遊びに来てくださいね。