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特別授業「コミュニケーションのプロに学ぶ人間関係の深め方」で得た
新たな気付き

 

N中等部では​​大学受験講座からクリエイティブ講座まで、興味のある分野を好きなだけ学べるさまざまな課外授業を提供しています。

 

課外活動の一環として、定期的に行っているのが「特別授業」です。生徒に新しい学びの機会を提供することを目指し、各界で活躍している著名人を講師に迎え、知識だけにとどまらない学びの楽しさと実社会での活かし方を学習します。

 

12月7日(金)にはネットコースの希望者を対象とした特別授業「コミュニケーションのプロに学ぶ人間関係の深め方」をオンラインで開催しました。ゲスト講師はプロコーチとして活躍されている小畑怜美さんです(※)。

 

※ 小畑怜美さんプロフィール…and seeds代表。国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ(PCC)(一財)認定マスターコーチ 。対話を通じて相手の力を引き出すコーチングをプロとして提供している。

 

授業では小畑さんがプロコーチになるまでの経緯やコミュニケーションのコツについてお話をうかがったほか、コミュニケーション術の実演をしていただきました。今回は、本授業の模様をお話します。

 

突然ですが、コミュニケーションにおいて以下のような不安を抱えたことはないですか?

 

・「相手に話したいことがあるけど、うまく伝えることができない」

 

・「人とうまく話すことができない」

 

・「人とどう関係を築いていけばいいか分からない」

 

誰もが一度は悩んだり、考えたりした経験があるのではないでしょうか。小畑さんもリーダー役を引き受けることがあっても論理的に話すことが苦手だったり、留学の経験から自己主張が強くなりすぎたり など、学生時代は人とのコミュニケーションの取り方に悩んでいたそうです。

 

コミュニケーションに対する意識に変化があったのは社会人となり、コーチングを学ぶようになってから。

 

コミュニケーションを通して、相手の目標達成の手助けをすることに面白みを感じたそうです。

そのスキルを活かし現在はプロコーチとして活躍している小畑さんの道のりを聞いて、生徒たちは感銘を受けた様子。「いつでも人は変わることができるんだ」「私もコミュニケーションがうまくなりたい」といった声が上がっていました。

 

ここで小畑さんから生徒に2つの質問が投げかけられました。

「話を聞いてもらえないと人はどうなるでしょうか?」

「話をしっかり聞いてもらった時はどうなりますか?」

 

 

生徒たちからは「話を聞いてくれないと寂しい気持ちになる」「話を聞いてくれるとうれしい」という意見が出ました。

コミュニケーションにおいて大切なのは、話すことより、聞くこと。コーチングスキルのひとつでもあります。小畑さんがコーチングを学ぶ中でいちばん役立ったと感じているのが、“聞く”スキルなんだそうです。

 

「日常のコミュニケーションでは主に話し手と聞き手がいますが、聞き手側が話を聞けていないことが多く見受けられます。コミュニケーションの構造は、コミュニケーションの基盤(心の態度・意図)を土台に、コミュニケーションの焦点(言語アプローチ・行動)、成果が積み重なっています。まずは土台であるコミュニケーションの基盤を大事にして欲しいです」

 

 

小畑さんは自身の体験談を交えて、コミュニケーションの構造や聞くことの重要性を解説。

聞くことで、相手との深い信頼関係が築け、対話が深まることを教えてくれました。

生徒たちも“聞く”ことを意識しながら、小畑さんの話に耳を傾けます。

 

その後、「12月を振り返り、頑張ったなぁと思うこと or 試みたこと」というお題で小畑さんが聞き手役として生徒の話を聞くというデモンストレーションを行いました。

 

このデモンストレーションの聞き方のポイントは、相槌・頷き、ペーシング(相手の話し方や状態、呼吸などのペースを合わせること)、ミラーリング(繰り返しや質問)です。

 

 

「小畑さんがどんな聞き方をしているのか」「話してはどんな様子なのか」などに注目していた生徒たち。

ふたりの会話が終わると「聞き手が話を受け止めて質問をしていた」「相槌があって話し手が楽しそうにしていたことが印象的だった」などの意見が上がりました。

 

イベント後半では、“聞く”スキルについてさらに深堀り。相手に興味を持つこと、相手が言うことの意図(真意)を考えるクセをつけるなど、話を聞く上で意識するポイントや、“聞く”スキルが上達するヒントを伝授してくれました。

 

 

イベントの最後は質疑応答タイム。生徒の質問に対してていねいに応えてくれました。その一部を紹介します。

 

Q:相手に伝えたいことをうまくまとめられず、相手を怒らせてしまうことがあります。その場合どうしたら良いですか?

 

A:自分が伝えたいことを事前に把握しておくことが大事。 一番伝えたいことは何かを考えてみることが大事なのではないでしょうか。すぐに優先順位をつけられない場合は、相手に、少し考えるので待ってもらっていいですか?と伝えてみましょう。また、手元でメモを取るのも有用かもしれません。

 

Q:他者へお願いごとをするときの、スムーズな頼み方が知りたいです。

 

A:まずは自分が何を頼みたいのかを事前に考える。具体的に伝えることまた、ストレートに伝えることも大事です。

 

Q:話題が切れた場合、どのように対応しますか?

 

A:私も以前は会話が途切れてしまうと不安に感じていました 。今は話題が切れたのには何か意味があると考えるようになりました。例えば、相手が話し終えたタイミングだったのかな、相手が話をしていて疲れてしまったのかな、などと捉えて相手を観察しています。会話が切れる方が自然と考えて大丈夫です。

 

 

小畑さんの話を聞きながら、自分自身のコミュニケーションのあり方や聞くことの大切さについて考えた生徒たち。

イベントを終了後、「自分が頭の中で考えていることを書き出して整理してみようと思った」「人の話を聞くことが大事だと感じた」「人の話を聞くことの大切さ、聞くことで得られるメリットについてよくわかった」などの感想が寄せられました。

 

今回のイベントで得た学びを普段のコミュニケーションでも活かしてもらいたいと考えています。今後も生徒たちの成長につながるコンテンツを提供していきます。

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