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【江坂】【講義紹介】QAIKETSU 新しい靴下をデザインする

【江坂】【講義紹介】QAIKETSU 新しい靴下をデザインする

 

N中等部の1月のプロジェクト学習では、全8回の講義を通して「新しい靴下をデザインする」をテーマに取り組んでいます。

今回は講義の3回目「靴下をさわってみよう」の様子をご紹介します。

 

※タイトルにある『QAIKETSU』は「解決」と「Question」を合わせた造語です。

 

新しいものを作ろうとする際は、対象物の観察を重ねることが重要となります。そこで、今回の授業では様々な材質の靴下を揃えることから始めました。

 

綿やウールなどの一般的な素材のものから、普段なかなか見ることのない和紙で作られた素材の靴下まで、多種多様なものが並びました。

 

これらの靴下を手に取り、ひっぱる、ぐるぐる回してみる、手にはめてみる、肌ざわりを確認する……いろいろな手段で観察しました。

 

 

続いて、素材の特徴を知るために、二つの実験を行いました。

 

1.靴下同士をすり合わせて、できる毛玉の多さの比較

2.ウェットティッシュでこすり、色落ちする度合いを比較

 

実験後は観察の結果をシートにまとめ、グループで共有します。

 

・ウールとシルクは肌触りがよい

・綿とアクリルは伸びる、そして柔らかい

・和紙は硬い、ザラザラ

・アクリルは毛玉ができたが、ウールは毛玉ができない

・アクリルは色落ちしないが、綿は色落ちがしやすい

 

それぞれの生徒が違う視点から観察していて、話し合うことでより多くの気付きが得られたようです。

 

プロジェクト学習も今回で5回目。議論の進め方やアイデアの出し方にも慣れてきて、生徒たちは自分の考えを積極的に発言できるようになってきました。

 

次の講義では実際に靴下のデザインを考え、プレゼンテーションを行います。

次回のブログでは、その様子をお伝えします。

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