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【秋葉原】生徒が語る「MOKUTAN」の面白さ

【秋葉原】生徒が語る「MOKUTAN」の面白さ


※このブログは秋葉原キャンパス3年生、池内 輝さんに書いてもらいました。
※「MOKUTAN」は秋葉原キャンパスのオリジナル授業です。


こんにちは、N中等部で一番優秀な(笑)、3年生の池内 輝です。秋葉原キャンパスには週5で通っています(※1)。

※1 N中等部通学コースは週5日・週3日・週1日の3つの通学スタイルから選ぶことができます。

今回は毎週木曜日に行っているプロジェクト学習(PBL)の「MOKUTAN」の授業についてお話します。N中等部に興味があるという方や、通学コース週5日の授業が気になっている生徒に、ぜひ読んでいただきたいです。


週5で通う生徒が参加している毎週木曜日のPBLは、各キャンパスで独自の授業を行っています。
秋葉原キャンパスのオリジナル授業「MOKUTAN」は、昨年行った「タンサク」(※2)という授業をもとにした、自分の“好き”や、得意なことにチャレンジする授業です。「木曜タンサク」を略して「モクタン」、そして「MOKUTAN」という名前になりました。

※2 「タンサク」は、2022年度冬に行ったプロジェクト学習(PBL)です。コンテストに応募するなどの企画がありました。

「MOKUTAN」では自分のやりたいことをテーマにしてコンテストに応募したり、各種検定試験に挑んだり。また、生徒主体のワークショップも行っています。

自分から進んでチャレンジする場合もあれば、メンターから声を掛けられる場合もあります。
入学して1年目の生徒はコンテスト、2・3年目の生徒はワークショップにチャレンジすることをおすすめしています。比較的コンテストや検定試験は難易度が低めで、ワークショップは難易度が高めです。
具体的にはこんなことをします。


【コンテスト&各種検定編-エントリーを目指す!】
まずは世の中にあるコンテストや検定試験を調べるところからはじめます。ストローコンテストや、写真やアートコンテスト、英検など、世の中にはたくさんの種類のコンテストが存在しています。自分の「好き」や「得意」を活かし、新しい未来を掴み取れる可能性を秘めています。

実際に秋葉原キャンパスの1年生が参加したコンテストを紹介します!
 
◆色彩検定
色彩検定とは色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。試験勉強を通じて、色の基礎や配色技法(色の組み合わせ方)など、色の理論の土台を身につけることができます。


彼女はN中等部に入学する前から色彩に興味があり、いい機会だったのでこの検定を選んだそう。
主に色の種類や相性の良い組み合わせなどを学び、服のコーディネートがしやすくなったり、装飾を取り入れたおしゃれな内装デザインがうまくできるようになったりと、生活に変化があったようです。
現在の私生活にも、未来にも役立つ充実した内容を学ぶことができました。


【ワークショップ編-ワークショップ企画を実施する!】
知ってほしい!」「問いかけたい!」を45分のワークショップで表現します。
これまで行ったワークショップは、「見やすいスライドの作り方」「言葉の難しさについて」の他、「みんなでイラストを今より一段階上手に描く方法を考える」「全員で今キャンパスにある文房具を使ってピタゴラスイッチを作る」など、参加した生徒がアクションするものも。
ワークショップは新しい知識やスキルを習得する絶好の機会です。
参加者は専門知識や実用的なスキルを身につけることができ、発表者からの指導や実践的な演習を通じて新しいアイデアやテクニックを学ぶことができます。また、発表者にとっては「何を話すのか」という企画力、
時間内の中で「内容をいかに上手く伝えるか」というプレゼン力を身につけられる場となります。

体験談として、僕が行ったワークショップを紹介します。

LINEスタンプを作る

みんなにスタンプのイラストを作ってもらって、それを統括して販売するワークショップです。
僕は以前から「LINEスタンプ」を積極的に制作していて、「プログラミング学習」の時間でも、スタンプ用のイラストを作っていました。最初はワークショップと言っても何をやれば良いのか見当が付かず秋葉原キャンパスのメンターに相談したところ、「自分の好きなことをやればいい!」とアドバイスをもらいLINEスタンプのワークショップを開催することにしました。

ワークショップの内容が決まったら、説明用のスライドを作ります。スライドにキャンパスから配布されるテンプレはないので「Googleスライド」(※3)を活用して作成します。

※3 N中等部の授業で活用している、Google社が提供する無料のスライド作成ソフト。スライドの作成、編集、共同作業を無料で行うことができます。

僕の場合、ワークショップの8割がイラストの制作だったのでスライドは13枚程度で済みましたが、中には「35枚作った!」という人もいました。

スライドが完成したら次はいよいよワークショップ実施です。
繰り返しになりますが、ワークショップは45分という時間内の中で行います。
僕は前半の7分でスタンプの作り方と注意点などを話し、残りの時間をイラストの制作時間にあてました。

これが完成したLINEスタンプです。


さすがN中等部生!と言いたくなるようなクオリティだと思っています。
このスタンプは絶賛販売中です。LINE STOREのページをチェックしてみてください!

◆まとめ
参加した生徒からは「スタンプの背景を透明にする方法を知れてよかった」「Illustrator(※4)の練習にもなるから嬉しい」「思ったより自由に作れることがわかった」などの感想を、メンターからは「スライドの文字の大きさや量」、「呼びかけ方」についてほめてもらい、「参加者への指示出しが明確になると、もっとよくなると思います」というアドバイスをもらいました。そうしたフィードバックを聞き「想像以上に上手くいったな」と手応えを感じました。

※4 アドビ株式会社が提供する「Illustrator」(デザイン・レイアウトソフト)、「Photoshop」(デジタル画像編集ソフト)、「Premiere Pro」(動画編集ソフト)などのクリエイティブツールを全て使うことができるサブスクリプションライセンス「Adobe CC」をN中等部生は無料で利用できます。

それと同時に「スライドのわかりやすさ」「イラスト作りが不得意な人への配慮」など、自分に足りない点も分かりました。



このように、「MOKUTAN」では生徒が主体となって、さまざまなチャレンジをしています。
僕自身、今回のワークショップの経験を生かしてこれからさまざまなことに挑戦したいです!

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