N中等部ブログ
【神戸】開設2年目を迎えてますますにぎやかに!
生徒たちの昼休み・放課後の時間の過ごし方を一挙紹介

開設から2年目を迎えたN中等部通学コース神戸キャンパス。4月には新しい仲間が加わり、在籍生が新入生をフォローする姿も見受けられるようになりました。今回は神戸キャンパスの生徒たちが、休み時間、放課後をどのように過ごしているのかをジャンルごとに分けて紹介します。
■イラスト
神戸キャンパスには多くのイラスト好きの生徒がいます。
放課後はそれぞれの推し、キャンパスのお互いの作品をシェアしたり、情報交換をしたり。キャンパスのメンター(※1)とティーチング・アシスタント(以下、TA)の似顔絵を描くことも。
※1 生徒の学びや進路実現に向けたサポートをする教育スタッフ。所属コースにかかわらず全ての生徒に複数のメンターがつきます。
下記の画像は週1(※)で通う生徒たちが、新入生に向けたウェルカムボードを制作する一幕です。現在は新入生が輪の中に入って協働での制作や交流を楽しんでいます。
※2 N中等部通学コースは週5日・週3日・週1日の3つの通学スタイルから選ぶことができます。
■ゲーム
続いてはゲームの時間です。N中等部では「プログラミング学習」を通して、ゲームなどのものづくりを学んでいます。今、生徒たちは“たけっち”さんが制作したオリジナルゲーム『Super Tackech Bros』に夢中です。
キャンパスのiMacに『Super Tackech Bros』がインストールしてあるので、休み時間に楽しんでいます。
『Super Tackech Bros』は横スクロールアクションゲームです。たけっちさんが春休み期間中の2週間で制作し、新学期早々に大ブームになりました。
ステージごとに背景が変わっていくので、実際に冒険しているような気分になり、どんどんと先に進みたくなります。5月20日(土)のオープンキャンパスの際には休憩時間に、列ができるほどの人気でした。
しかし、シンプルなようで奥が深く、クリアするのには一筋縄ではいきません。
現在、スタッフも含めてクリアを目指していますが、ゴールできたのはわずか数名。その難易度の高さを物語っています。クリアした生徒によると「かなり難しかった。各ステージごとに工夫があり、クリアした時はうれしかった」とのこと。
ゲームを制作したたけっちさんは「敵を倒した時に爽快感を持ってもらえるように効果音や背景を工夫しました」と教えてくれました。
また「挑戦した友達からは難しいと言われました」とも言います。たけっちさんのゲームは他にもiMacにラインアップされています。現在制作中という新しいゲームも今から楽しみです。
■アナログゲーム
コンピューターゲームだけでなく、アナログゲームにも注目が集まっています。キャンパスには多種多様なカードゲーム、ボードゲームを用意しています。
特に人気があるのは、定番のカードゲーム『UNO』や、『ドブル』というボードゲームです。
最近は『Blokus(ブロックス)』というゲームで遊ぶ生徒が多くなってきました。『Blokus』は、ボードのますに各色21個の異なるピースを置いていく陣地取りゲームです。
『ドブル』や『Blokus』はルールが少し複雑なので、メンターが説明したあとに、生徒から「みんなでもう一度ルールを一緒に確認しよう」という声が上がることも。
また、生徒同士が積極的にお互いに声をかけることも増えてきました。授業で学んだリーダーシップのスキルが放課後でも活かされています。
生徒と一緒にゲームをする機会の多いTAは「遊びを通じて生徒たちと笑顔で交流する時間が本当に楽しい」と話していました。
■卓球
普段使用している机で卓球台を作り遊んでいます。
「みんなと軽く運動をしたい!」「眠気を飛ばしたい!」など理由はさまざまですが、最近卓球が生徒たちの間で流行っています。
卓球初挑戦の生徒に、経験者の生徒がレクチャーしたり、ルールを解説したり。ラリーが盛り上がってスコアを忘れてしまうことも多々あったため、ゲームごとに審判がつきスコアを確認しています。
下記の写真はメンターと生徒が下校時間ギリギリまで勝負を繰り広げていたときの1枚。激戦だったようですが、果たして勝敗は……?
今回はイラストやゲームを中心に紹介しましたが、テストに向けて勉強をしたり、イベント企画に向けて準備を進めたりと、休み時間の過ごし方は人それぞれです。
授業中はもちろん、休み時間や放課後も有意義な時間を過ごせるよう、メンター・TAたちも生徒に寄り添っていきたいと考えています。