N中等部ブログ
【通学コース】キャンパスフェスティバル開催!
合同セレモニーで全国10キャンパスの生徒たちが思いをひとつに
11月11日、N中等部通学コースで「キャンパスフェスティバル」を開催しました。
キャンパスフェスティバル(通称「キャンフェス」)は、各キャンパスごとに有志の生徒が実行委員となり、企画から当日設営まで行うお祭りです。
今年は、前日の11月10日に、全国10キャンパスをビデオ会議システム「Zoom」でつなぎ、合同セレモニーを実施。10月13日に大阪府に誕生した「天王寺キャンパス」も加わってさらにパワーアップしました。
今回は合同セレモニーの様子をお伝えします。
合同セレモニーでは、各キャンパス順番にバトンをまわしていき、リレー形式でそれぞれのキャンフェス準備の様子やオリジナルの企画をアピールしていきました。
合同セレモニーのバトンの役割を果たしたのが「N」の文字です。それぞれのキャンパスごとに「N」のオブジェを用意し、それをつなげていく「Nリレー」を行いました。
トップバッターを務めたのは名古屋キャンパス。
毎年恒例となった生徒作成のパンフレットを片手に、キャンフェスの企画を紹介。
名古屋キャンパスでは、以前、3Dプリンターで作成したNagoyaの「N」の文字をバトンにして大宮キャンパスに渡しました。
大宮キャンパスでは、キャンフェスの実行委員がカメラに向かってソーラン節を全力で披露。実行委員以外の生徒も、手拍子、掛け声で参加しました。
「N」型の光のオブジェをバトンにして、池袋キャンパスにつないでいきます。
池袋キャンパスでは、テーマである「四季」について発表。キャンフェスのために用意したボードゲームやカラオケなどの企画や、生徒のイラストや作品が飾られる展示ブースを紹介しました。
池袋キャンパスでは、3Dプリンターで作成した「Nマーク」をバトンにしました。
「Nマーク」の頂点には、池袋キャンパスの間取りが載っている凝ったデザインでした。
続いて、神戸キャンパスへとリレーをつなげました。
神戸キャンパスでは、大きな「N」をギターに見立てエアバンド風にアピール。その勢いのまま、キャンフェス当日の企画紹介をしました。
また、天王寺キャンパスの誕生を祝して、実行委員の掛け声と共にお祝いの言葉を全員で伝える一幕も。「愛してるぜ、天王寺!」という、ライブ風の言葉で締めくくりました。
「N」のバトンは横浜キャンパスへとつながります。
横浜キャンパスでは、キャンパスで人気のぬいぐるみ・カビゴンへのインタビューという遊び心に溢れた独自のスタイルで、キャンパスの魅力や企画を紹介。この発表スタイルも、実行委員からの発案です。
中継クルーがカメラをまわしたり、カンペを用意したりしている様子が映像に映り込んでしまうトラブルなど、ちょっとしたドタバタ劇に生徒たちから笑いが起こっていました。中継から横浜キャンパスの普段のにぎやかな雰囲気も伝わったのではないでしょうか。
生徒が3Dプリンターで印刷した「N」のバトンを、ネットコースを経由して、秋葉原キャンパスへとつなげました。
バトンを受け取った秋葉原キャンパスは、AI画像生成ツールを用いて作成したキャンパスオリジナルチラシや、お化け屋敷ブースの制作過程を紹介。
「これからキャンフェスが始まるぞ、楽しみ!」という、活気あふれる生徒たちの様子も伝えました。バトンには、卒業生が3Dプリンターで作成したオブジェの「N」を。
そのバトンを受け取ったのは町田キャンパスです。町田キャンパスの「N」には、他のキャンパスとは違った試みがありました。
ここまで「N」のオブジェをバトンに見立てリレーをつないできましたが、町田キャンパスでは3Dモデルが得意な生徒が、デジタル上でバトンを再現。
「技術力高すぎ!」「すごい」などの声が上がり、一体感が生まれました。
キャンパス内の企画をプレゼンテーションする一方で、準備の段取りや当日までの購入品の決定・企画のルール決めなど、苦労した点も明かします。しかし、そうした経験は、生徒たちのチームワークを深めたきっかけにもなったようです。
バトンは新宿キャンパスへつながります。
それぞれのキャンパスの個性豊かなPR方法を見て盛り上がっていた新宿キャンパス。生徒自作のポスターや、VRブース、化学実験を行うブースなどの体験ブースの紹介をしました。
新宿キャンパスでは、メンターが3Dプリンターで作成した「N」のオブジェをバトンにしました。
江坂キャンパスと新設の天王寺キャンパスは、合同でキャンフェスを開催。セレモニーにも合同で参加しました。席順はセレモニーがはじまる直前のレクリエーションで決めました。
コンテストで決まった江坂・天王寺合同のキャンフェスのポスターと、生徒たちから応募があったポスターのデザインを掲げつつ、実行委員一同がスピーチ。「楽しい企画をたくさん用意したので、ぜひ楽しんでほしい」と話しました。
また、リレー用バトンには、江坂キャンパス内に長きに渡り設置されている巨大オブジェの「N」を使用しました。
初の合同セレモニーも、リレーも大成功!
それぞれのキャンパスの生徒たちからは以下のような感想があがっていました。
「他のキャンパスの企画内容を知れてよかった」
「前夜祭みたいで楽しい」
「キャンフェスって感じでワクワクしてきた!」
別のキャンパスにバトンが回るたび、他のキャンパスがどのような紹介をするのか、生徒たちは目を輝かせていました。
また、今回初参加となった天王寺キャンパスの生徒たちは、各キャンパスの発表を見て、お化け屋敷など各ブースが作り込まれていることや、企画運営がスムーズに行われていたことに驚き、「こんなことも生徒たち主体でできるのか!」とさまざまな発見や刺激があったようです。
自分たちだけで作る来年度のキャンフェスの想像も膨らませつつ、楽しく参加していました。
長い時間をかけて準備をしてきたキャンパスフェスティバル。準備の過程で新しい交流やチャレンジがあったと思います。
今回のセレモニーを経て、当日に向けてますます士気が高まった様子でした。