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【ネットコース】ものづくりの可能性は無限大!生徒たちの作品を一挙紹介

【ネットコース】ものづくりの可能性は無限大!生徒たちの作品を一挙紹介

N中等部ネットコースのプログラミング学習では、「ものづくりはじめました」「ものづくりパスポート」「選択課題」「自由制作」の4つの選択肢のうちから取り組む内容を決め、主体的にものづくりの学習(プログラミング作品の制作)を進めています。

今回は、生徒がさまざまなデジタルツールを使って制作した作品の一部をご紹介します。

一斉授業の「ものづくりはじめました」では、月ごとにさまざまなテーマ・ツールを変えながら学びを深めています。

例えば昨年6月には、Scratchをピックアップ。
ビジュアルプログラミング言語(※1)であるScratchは、指令の書かれたブロックを積み上げることで、プログラミングをしていきます。
※1  プログラミング言語には、文字コードをタイピングして書くテキスト言語と、パーツをグラフィカルに組み合わせるビジュアル言語があります。ビジュアル言語は操作がドラック&ドロップ中心です。

授業では、Scratchでゲーム制作に挑戦し、ものづくりをしながらプログラミングの基本を学んでいきました。
生徒たちは、自らアレンジを加えたり、「自由制作」(※2)としてさらにゲーム性を深めたりと、自分自身の感性を大切にしながら能動的に作品づくりに取り組んでいました。
※2「自由制作」は生徒が取り組みたい内容を自由にすすめ、イラスト、動画、ゲーム、音楽、Webページ、出来上がった作品をSlack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)でシェアします。

下の画像は、日本昔ばなしの『桃太郎』の世界観をベースに、独自に発展させていった生徒の作品です。果たしてどのような鬼退治になるのでしょうか?想像が膨らみますね。


Scratchで作った、別のゲームも紹介します。
下の作品はドラゴンをテーマにしてオリジナルのキャラクターを作成。
ドラゴンとの対戦要素もあります。ドラゴンと一口に言っても、洋風から和風まで千差万別。ドラゴンという言葉からさまざまな種類のキャラクターを創作し、ゲーム内で表現していました。


「ディスタンスハロウィン」は、その名の通りハロウィンがテーマ。
横スクロールの懐かしい8bit風のゲームで、「説明」や「遊び方」のコーナーを設け、操作方法が分かるよう工夫を施しています。
プレイヤーがどうしたら喜んでくれるか、楽しんで遊んでくれるかをクリエイター目線で考え、自分が表現したいものとのバランスを整えながら、キャラクター、世界観、ストーリー、ギミックを作り込んでいました。


次は、「Adobe Illustrator」(※3)を使用したポストカードの制作の授業で生まれた作品を紹介します。
※3 アドビ株式会社が提供する「Illustrator」(デザイン・レイアウトソフト)、「Photoshop」(デジタル画像編集ソフト)、「Premiere Pro」(動画編集ソフト)などのクリエイティブツールを全て使うことができるサブスクリプションライセンス「Adobe CC」をN中等部生は無料で利用できます。

この授業では「ペンギンがいること」「雪が降っていること」「WINTER SALE開催中という文言が入っていること」をルールにし、生徒が自由にアレンジしました。
ペンギンを増やしてみたり、色味を変えてみたりと、さまざまなアレンジが施されていました。


これらの作品のほとんどは、授業中の30分程度でアレンジを加えたものです。
生徒たちは短時間でツールを使いこなし、アイデアを形にしています。

このスピードでものづくりができるのは「ものづくりはじめました」の月末の最後の回に「アレンジをしよう!」という時間が組み込まれていることが、関係しているかもしれません。
教材で指示された内容をつくって終わりではなく、どんな些細なものでもいいからオリジナリティを出すこと。それが表現方法及びプログラミングの上達につながっていきます。

次はスライドを紹介します。
自分で制作した作品を紹介する時間に生徒が制作したスライドです。
ゲーム作成ソフト「Unity」で制作した『猿リス合戦』(※4)について、どんなところが難しかったか、身についたスキルは何か、自分の作品のお気に入りのポイントはどこかなどを改めて振り返りました。
※4 『猿リス合戦』は、2022年度の「ものづくりはじめました」の時間に、Unityの教材で制作するゲームです。


続いて、3DCG制作ソフトを使った作品を紹介します。
3DCG制作ソフト「Blender」の授業では、ハロウィンの風物詩であるジャック・オー・ランタンを制作しました。
かぼちゃの質感、表情、置かれている場所、映す角度など、生徒の工夫が光ります。
「かぼちゃが突然喋り出して、物語がはじまるのでは……?」と思わされるような、ストーリー性がある作品ばかりです。
視点を変え、別のキャラクターにスポットを当てた作品も。カボチャを手にした黒猫にコウモリ、ゴーストまで登場。
カボチャを主役にするのではなく、その世界を成立させる名脇役として作られています。


Blenderによる、別テーマの作品を紹介します。
一見お菓子の写真かと思いきや、Blenderによる手作りCG画像です。
パッと見ると、本物と見間違えてしまうこの作品。本物らしく見せるために非常に多くの工夫をしています。
カヌレの作品はフォークやお皿の質感まで表現。キャンディーの作品は飴の丸みに合わせた光や、キャンディーについている棒にも影が作られています。
どちらも、今にも手にとってしまいそうです。


最後に紹介するのは、「自由制作」の時間に生まれた作品です。

こちらは「CLIP STUDIO PAINT」(※5)で描かれたもの。
※5 イラストやグラフィックアート制作に必要な機能がそろったデジタルペイントツール。高度な筆圧感知機能で、自然で滑らかなペンタッチを実現し、多彩なブラシツールが使えます。また、N中等部生はCLIP STUDIO PAINT DEBUTが無料で利用できます。

少女の上に描かれた波面が水中にいることを表現し、手前の花から奥の水草までの配置で画面に奥行きが生まれています。
まるでアニメーションのオープニングの場面かのよう。この1枚のイラストから物語がはじまりそうですね。


いかがでしたでしょうか?
今回紹介した作品はごく一部です。
N中等部ネットコースでは、多くのデジタルクリエイターが育っています。ものづくりの挑戦を通して、自分の得意なこと、好きなことも見つかるかもしれません。

下の親子ペンギンのイラストのように、生徒と保護者の方そしてメンターが同じ方向を向き、生徒の目標や未来に向かってこれからも一緒に歩んでいきたいと思います。
そのために、生徒たちの作品に一緒に感動しながら、その成長を後押ししていきます。










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