N中等部ブログ
【イベント】先輩たちとコラボ企画!〜N/S高生徒会を覗いちゃおう〜
N高等学校・S高等学校とのコラボレーションイベントとして、N/S高生徒会役員によるワークショップをN中等部の通学コース・ネットコースでそれぞれ実施しました。
N/S高では「生徒自身が決めて本当に実行できる生徒会」をコンセプトに、2022年11月、生徒会を設立しました。
今年度11月に発足した第2期生徒会のキャッチコピーは「あなたと“新しい”をつなぐ、つなげる」。N中等部とN/S高のつながりや連携もさらに強くしていきたいという目的で、今回のコラボレーション企画がスタートしました。
本イベントを通して、第2期生徒会に参加するN/S高生たちから生徒会についての解説の他、「N/S高ではどんなことができるのか」「高校生という時間をどのように使っているのか」を教えてもらいました。
今回のブログでは本イベントの模様を生徒の声を交えてお伝えします。
まずは、通学コースから。
通学コースでは各キャンパスにN/S高生徒会役員を招き、対面でのワークショップやトークセッションを行いました。
全キャンパスを中継したオープニングでは、各キャンパスにいる生徒会役員の皆さんがリレー形式で自己紹介。N中等部生は、先輩たちのパワフルなトークに圧倒されつつも、刺激を受けていた様子でした。
期待感でいっぱいになったオープニングを終えると、中継を一区切りし、それぞれのキャンパスで生徒会活動の紹介とミニワークショップを行いました。
ミニワークショップでは、「生徒会からの挑戦状」としてお題が渡され、グループでアイデアを出し合いました。
お題は以下のようなテーマです。
・生徒会のオフィシャルYouTubeの開設が決定! どんな動画を投稿する?
・N/S高、N中等部生が楽しめるリアルで行えるイベントを考えてみよう!
・N/S高、N中等部生にバズりそうな企画を考えてみよう!
各キャンパスで1つのお題に挑戦しました。
出されたお題に対し、N中等部生たちは、自分たちがN/S高生徒会の一員になったつもりで、活発に意見交換。楽しみつつも、表情は真剣そのものです。
例えば、YouTubeの企画としてN/S高の生徒数を生かした「500人でマイクラしてみた」や「2万人で鬼ごっこやってみたin沖縄」などの案が出ていました。
バズりそうな企画やリアルイベントの案としては、「賞金付きでアスレチック大会」や「(3Dモデリングなどを駆使して)一から都市を作ってみる」などユニークな企画も。
出された案に対して、生徒会役員からは「おもしろそう」「実際にできるかも」「なるほど!」など、前向きなフィードバックをもらい、N中等部生たちも達成感を得ていた様子でした。
ワークショップの後には、N/S高生徒会役員とN中等部生によるプチトークセッションを行いました。
生徒会役員の仕事や高校生活に関する質問の他に、生徒会の予算として設けられている1000万円について、N中等部生が「誰がどのように予算の使い道を決めているんですか?」という質問を投げかけると、「生徒会役員で案を出し合い、担当職員にプレゼンしたり議論や検討を重ねたりして、許可が出たら予算が使える」という返答が。
一度に使用できる予算の使用上限は設けられておらず、過去には運動会での体育館レンタル費用に予算が割り当てられた例もあるそうです。
イベントの終わりに、キャンパスに来てくれたN/S高生徒会役員と集合写真を撮りました。
続いては、ネットコースの様子です。
ネットコースではビデオ会議システム「Zoom」上に参加希望生徒が集まり、オンライン上のチャットやSlack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)を活用して、通学コースと同様のプログラムを実施しました。
ネットコースの生徒たちに出されのは「N/S高、N中等部生にバズりそうな企画を考えてみよう!」というお題。各自のアイデアをSlackで共有しました。
生徒が記入したワークシートを見た生徒会役員から「本当に実現しそうだね」「N中等部の皆さんの柔軟な発想に驚いた!」などの声が溢れるほど、役員さながらのアイデアが提案されていました。
プログラムのあとはトークセッションに移ります。
トークセッションでは、N中等部の生徒たちから寄せられた質問に対して、生徒会役員が自分の立場や経験から得た知識をもとに回答。また、生徒会役員同士でフォローをしたり、話を振り合ったりと、和気あいあいとした雰囲気の中から、日頃の結束力が垣間見える瞬間も。
N中等部の生徒たちにとって、高校生活や将来の進路について考える有意義な機会となりました。
最後に、当日参加した通学コース、ネットコースの生徒たちの感想の一部を紹介します。
<秋葉原キャンパス>
・こっきさん(生徒会長のニックネーム)の話が面白かった。生徒会に興味が湧いたし、N/S高に進学したい気持ちが高まった。
・生徒会の人たちのトーク力に驚いた。ワークショップも楽しくて、企画をたくさん考えてきてくれたのが伝わった。グループワークもしっかりできて、全体的にすごく楽しかった。
<池袋キャンパス>
・時間的に急ピッチだったので、今度はまるまる1日使ってイベントをしてほしいなと思った。
・まさかN/S高の生徒会の人たちと関われると思っていなかったから体験できてうれしかった。N/S高についても知れて良かった。
<江坂キャンパス>
・生徒会って大変なんだなぁと思った。
・またぜひ会いたい!めっちゃよかったです!憧れの人リストがまた増えた!
・今回の企画を通して、もっと柔軟に面白い企画を考えられたらと思った。そのためにも、プロジェクト学習(PBL)などに熱心に取り組もうと考えている。
<大宮キャンパス>
・今まで知らなかった生徒会の話を聞いて興味を持つことができたし、自分がN/S高に入学したら生徒会選挙に出てみたいと思った。
・すごく面白かった。N/S高の生徒会がどんな活動をしているかなんとなくわかった。生徒会に入ってみたくなった。
・グループワークなど工夫された授業で、今日のためにたくさん準備してきたことが伝わってきた。
<神戸キャンパス>
・N/S高に入学するにあたって、生徒会のことを詳しく知りたかったので、知れてよかった。自分がN/S高に入学したら、生徒会のことをもっと知って、できたら立候補してみようと思う。
・他にも聞きたいことがあったけど、グループワーク、楽しかった。本当にありがとうございました!
<新宿キャンパス>
・企画立案が盛り上がって楽しかった!実現してくれたらバズり確定!やってほしい。
・今日来てくれた先輩たちが生徒会、高校生としての質問について答えてくれたり、グループワークで企画の立て方を知れたりと、面白かった。
<天王寺キャンパス>
・1000万円を使えるのはすごいが、それまでの審査が厳しいと聞いて大変だと思った。
・話し方が明るくてすごかった。生徒会についてよくわかって楽しかった。
<名古屋キャンパス>
・話し方が丁寧でハキハキしていてすごく聞きやすかった! ありがとうございました。
・思ったより面白い授業で生徒会に興味を持った。来年N高に行くのですごく楽しみです。
<町田キャンパス>
・生徒会活動を初めて知ってN/S高への興味が一層湧いた。
・高校生の話し方が上手ですごいなと思った。
・S/N高や生徒会について知れて楽しかった。企画を考えるのが楽しい。
<横浜キャンパス>
・自分が生徒会などのメンバーになれなくても、何人かで企画を考えて提案することはできると思うので、そういったこともしてみたい。
・生徒会ってこんなに本気なんだとびっくりした。
・人前に出るのが苦手なのを克服できたら生徒会に入りたいと思った。楽しそうなのが伝わった。
<ネットコース>
・元々N/S高生徒会に興味はあったけど、自分も生徒会に入って一緒に企画を考えてみたいという気持ちになった。
・4月からN/S高校に入学するのが少し不安だったけど、今回のイベントで学校生活がとても楽しみになった!
実は、今回のイベントを中心となって企画した生徒会役員はN中等部の卒業生。N中等部生とN/S高生の交流をつないでくれました。
在校生たちにとっても、卒業生たちにとっても、N中等部での経験が、楽しみながらやりたいことに挑戦する力になることを願っています。