特別授業「Project in the Park」は、冒険教育（※２）をベースに、公園という空間の中で「体を動かすこと」「お互いを知ること」を目的としています。
※２　冒険＝アドベンチャーを活用した教育手法で、青少年の人間形成や人間関係づくり、内面の成長を促す手法のこと。

授業時間前、まだお昼休み中にも関わらず、続々と集まり始めた生徒たち。
公園に行くのが楽しみなようで、集合10分前には全員が集まりました。

天気は曇り、気温は6℃という天候でしたが、生徒たちはキャンパスから出た時点で、すでに楽しそう！
メンターが先導し車に気をつけながら、キャンパスから10分歩いたところにある公園へ向かいます。

公園に到着すると、メンターからいくつかの注意点を生徒たちへ伝えます。
説明が終わると、いよいよ遊ぶ時間です。

最初は、公園に来た生徒・職員全員で「ヨコゲーム」と称した「だるまさんが転んだ」に挑戦しました。
ティーチング・アシスタント1名 vs 生徒32名の戦い。
全力で走る生徒や1mmずつ移動する生徒、人の後ろに隠れながら移動する生徒などさまざまでした。
景品も用意していたためか本気度も高く、白熱しました！

全員で遊んだあとは、自由に公園で遊ぶ時間です。

鬼ごっこやドッジボール、大縄跳び、モルック、バドミントンなど。
人数が必要なドッジボールでは、自主的に生徒たちが周りの生徒に声をかけて「ドッチボールやりますか？」と誘っている場面がありました。
「Project in the Park」の目的でもある「体を動かし」ながら「お互いを知る」という目標を自然と達成していました。

また、体を動かさずにベンチやジャングルジムに座って会話を楽しんだり、一緒に地面で絵を描いたりと、自然の中で自由な時間を過ごしました。

およそ1時間半、公園で過ごした生徒たち。「また公園に来てみんなと遊びたい」と話す生徒もいて、良い思い出になったようです。