ニュース・トピックス
ファーストリテイリングと考える「服のチカラ」など
【N/S高・N中等部 10月特別授業のご案内】
学校法人 角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)、S高等学校(同S高)、N中等部では、大学受験講座からクリエイティブ講座まで、興味のある分野を好きなだけ学べるさまざまな課外授業を提供しています。ここでは、10月に実施する主な特別授業をご紹介します。
<10月に実施する主な特別授業>
9月21日(水)〜10月7日(金) N中等部通学コース「訪日外国人向け推しスポット」
N中等部通学コースでは、自分の好きな国内の場所を訪日外国人の方に紹介するプロジェクト型学習を実施します。生徒はそれぞれ自分の「推し」スポットを選び、その魅力を伝えるウェブサイトをサイト制作ツール「Googleサイト」や地図制作・共有ツール「Googleマイマップ」、画像編集ソフト「Adobe Photoshop」を使って作ります。この授業を通じて、他者にわかりやすく物事を伝える力を育むとともに、ICTツールのスキル習得も目指します。授業では日本に住む留学生の方々や、カナダ人落語家の桂三輝(かつら さんしゃいん)さんから講演をいただき、訪日外国人から見た日本の魅力などについてもお話をうかがいます。
10月16日(日)19:00~21:00 N予備校特別授業「リゼ・ヘルエスタと一緒に学ぶ藤ちょこのイラスト授業」
キャラクターデザイン、ライトノベルの挿絵などで活躍する人気イラストレーター、藤ちょこ氏を講師として迎えたイラスト授業です。ライブドローイングのほか、生徒から募集したイラストを添削するコーナーを予定しています。司会進行は、にじさんじ所属のバーチャルYouTuber、リゼ・ヘルエスタ氏がつとめます。
【講師】藤ちょこ(イラストレーター)
【司会進行】リゼ・ヘルエスタ(バーチャルYouTuber)
【番組URL】ニコニコ生放送:https://live.nicovideo.jp/watch/lv338469215
YouTube:https://youtu.be/w5l2Muet2Jw
10月17日(月)〜12月21日(水) N中等部通学コース「届けよう服のチカラ 作り変えよう、服のカタチ 〜衣類リユース&アップサイクル推進プロジェクト」
N 中等部通学コースの生徒を対象にしたプロジェクトN では、ユニクロやジーユーなどを展開する株式会社ファーストリテイリング協力のもと、服のリユースやリメイクを通してSDGsについて学ぶ授業を実施します。生徒は実際に学内・学外から着なくなった衣類を集め、同社の協力を得て難民キャンプへ寄贈します。また、服のサステナブルな再利用法を企画し、回収した衣類の一部を利用して実際にリメイク品を作成します。ファーストリテイリングの社員の方にはSDGsの概要やリサイクルの意義、服にはどのようなチカラがあるのか、回収した服の活用法などに関する講演をいただくほか、12 月21 日(水)に行われる成果発表会では生徒の発表に対する講評をいただきます。
10月23日(日)13:00~16:15 N予備校特別授業「寺島拓篤の声優授業」
人気アニメ『東京リベンジャーズ』の千堂敦(アッくん)役などで知られる寺島拓篤氏による声優授業です。ビデオコミュニケーションツール「Zoom」を利用して、寺島氏主演のアニメ『EDENS ZERO』の1シーンに生徒が声をあてるアフレコに挑戦し、寺島氏にその場でアドバイスをいただくオンラインアフレコレッスンを行います。声優という職業について、中高生のうちにやっておいたほうがよいことなどについてもお話をうかがい、寺島氏から生徒へメッセージをいただきます。本授業は学園の生徒限定での配信となります。
【講師】寺島拓篤(声優)
10月30日(日)19:00~20:30 N予備校特別授業「鴨志田一の作家授業」
人気ライトノベル『青春ブタ野郎』シリーズなどで知られる鴨志田一氏が講師を務める作家授業です。作家という職業についてのお話を伺うほか、人気作品を生み出したエピソードなどについても聞かせていただきます。生徒から寄せられた作品を添削いただくコーナーも予定しています。司会進行は、お笑い芸人の向清太朗氏が務めます。本授業は学園の生徒限定での配信となりますが、アーカイブは一般にも公開予定です。
【講師】鴨志田一(作家)
【司会進行】向清太朗(お笑い芸人)
<9月までに実施した注目の授業>
8月25日(木)〜9月22日(木) N中等部通学コース「異世界プロトタイピング」
N中等部通学コース週5コースの生徒を対象に、株式会社BIOTOPEの協力のもと「SFプロトタイピング」という思考法を学ぶプログラムを実施しました。SFプロトタイピングとは現在の状況からアイデアを発想するのではなく、制約を外した「もしもの世界」を考えることで自由で新しいアイデアを発想、表現することを目指す考え方です。生徒たちはまず、自分の好きなことや大切にしたいものを洗い出し、自分の「好き」を組み合わせて異世界の科学技術を発想し、それをスケッチで表現しました。さらにその科学技術が浸透した異世界の人々やその世界における課題を考え、それぞれ発表し合いました。最終発表会にはゲストとしてBIOTOPEデザインストラテジスト・デザインエンジニアの山本康喜氏に登壇いただき、生徒の成果物に対して講評をいただきました。