N中等部ブログ
【名古屋】オンライン基礎学習開始 自分のペースで学力を身につける
今年4月に開校された名古屋キャンパス。オンラインガイダンスを経て、5月7日(木)からはビデオ会議ツール「Zoom」を活用した、オンライン通学がはじまっています。
オンライン通学の1日は“ はじまりの会 ”からスタート。Zoomにログインをして、生徒たちは「おはようございます」と手を振って挨拶をします。
共通の趣味の話に花を咲かせたり、飼っているペットを見せあったりと、穏やかなウォーミングアップの時間が流れます。
はじまりの会のあとは、授業へと進みます。N中等部では、レクリエーションをはじめ多様な授業を行っていますが、今回は基礎学習についてご紹介します。
N中等部では、毎日の時間割の中に必ず基礎学習の時間が用意されています。
専用のオリジナルアプリ「N予備校」を使って、学びの基礎となる国語・数学・英語の3科目の学習を自分のペースで進めていきます。
初回の授業では、「学力診断」について説明しました。
「N予備校」では、自分のレベルや目標に合った学習ができるように、たくさんのコースが用意されています。
「どこから手をつけるべきか分からない」という場合は、学力診断*を受けることで、N予備校のオススメのコースが一覧表示され、自分の苦手分野の復習ができるように。
また、得意科目・苦手科目を把握することで、その後の学習計画や目標が立てやすくなります(*N中等部・N高生限定の機能です)。
自分に合った学習方法で進めていくため、スタートもペースもやり方も一人ひとり異なりますが、オンラインでつながりお互いを高め合いながら、学習に励んでいます。
もちろん、基礎学習の時間にTA(ティーチング・アシスタント、以下TA)に質問や相談することもできます。
オンライン通学期間中は、Zoomのブレイクアウトルーム機能で、ひとつのミーティングから複数のセッションに分かれ、個別で質問に答えています。現役大学生のTAは、生徒たちにとって心強い存在です。
また、1ヶ月に一度の教職員との個人面談で、学習の進捗確認や目標の設定・達成度の共有を行っています。
得意な科目は高校の内容を先取り、苦手な科目はじっくりと時間をかけるなど、それぞれの学習のスタイルを一緒に模索します。
社会で活躍するための礎(いしずえ)となる3科目の学習。生徒それそれぞれの「楽しい」「わかる」「できた」をカタチにするため、その時々の学習状況に見合った提案を目指していきます。