N中等部ブログ
【江坂】謎解きやクイズでにぎやかに!3年生との最後の交流イベント「卒業生を送る会」

春と言えば出会いと別れの季節です。3月12日(金)、卒業式の前日に全国7キャンパスで「卒業生を送る会」を行いました。
プログラムの内容はキャンパスによって異なります。江坂キャンパスでは、これまでの思い出を振り返りながら、3つのゲームを協働で行いました。その模様をご紹介します。
卒業生を送る会は、これまでの写真を見ながら、思い出を振り返ることから始まりました。卒業するティーチング・アシスタント(以下、TA)も含め、交流イベントを行うのはこの日が最後。
巣立っていくメンバーを笑顔で送り出そうと、1・2年生は気合いが入ります。
ゲームの前にグループ分けを行いました。生徒たちが順番にトランプを一枚引き、カードの番号が書かれている席に座ります。この日初めて会話を交わす生徒同士もいて、お互いに自己紹介をしつつ、話に花を咲かせていました。
最初は「五文字ン」というオリジナルのゲームです。TAが出す創作単語(漢字2文字+カタカナ3文字)が何を表しているのかをグループで考えます。
例えば問題が「推理メガネ」であれば、答えは『名探偵コナン』となります。
想像力が必要となるこのゲーム。出されるヒントが少ないため、チームで話し合いながら答えを導いていきました。


続いては、江坂キャンパスの先生たちが考えた謎解きクイズ、その名も「圭將と真也からの挑戦状」。4問の謎を解くと「ある単語」が浮かび上がってきます。その単語を最初に伝えたグループが勝利です。
最初の謎解きの問題はこちら。
みなさんはわかりましたか?答えは「えさか(江坂)」でした。
イラストの下に書いてある数字は、イラストをひらがな表記にした時の文字の順番を表しています。
このあとも難題が続きましたが、想像力を働かせてスムーズに回答を導き出した生徒たち。

4問のクイズの回答から浮かび上がってきた単語は「かふーと」でした。
この回答のつながりで、最後は「Kahoot!」(※)というアプリを使ったクイズ大会を行いました。
Kahoot!は「N−English」などで使用している、N中等部生にとって馴染み深いアプリです。
※「Kahoot!」(カフート)とは、ノルウェーで生まれた学習用プラットフォーム。出題者がウェブ上のテンプレートに従ってクイズ形式の学習ゲームを作り、そのクイズのPINコードを回答者に共有することで、個人またはグループでプレイすることができます。
グループ対抗戦で、1位をとった人がいるグループが勝利です。クイズの問題は、江坂キャンパスにまつわるもの。TAの出身地や、江坂キャンパスに設置されている自動販売機の飲み物の種類などややマニアックなクイズでしたが、江坂キャンパスにはKahoot!好きの生徒が多いため、「絶対に1位を取るぞ!」と白熱しました。


あっという間にプログラムが終了。それぞれのクイズで1位を取ったグループには、人数分の景品が渡されました。
プレゼントに喜んだり、別れを惜しみ寂しさをにじませたり。
この日、生徒から「めっちゃ白熱した!めっちゃ楽しかった!」「このような感じに盛り上がれる行事をもっと増やして欲しい!」といった声が寄せられました。
学年の垣根を越えて交流を深めた卒業生を送る会。卒業生にとっても、在校生にとっても、思い出に残る時間になったと思います。