N中等部ブログ
【秋葉原】ようこそ秋葉原キャンパスへ!新入生歓迎会を開催

あざやかな紅葉の季節を迎え、冬の足音が聞こえるころ、N中等部通学コースの各キャンパスに新入生が入学しました(※1)。
※1 N中等部通学コースでは、毎年4回(4月中旬、7月上旬、10月中旬、1月上旬)の入学機会を設けています。今年度は年5回(4月、7月、10月、11月、1月)の入学機会を設けました。
登校初日からそれぞれのコース(※2)で、新入生に向けたオリエンテーションを実施。オリエンテーション期間内に、各キャンパスで新入生歓迎会が開催されました。
※2 N中等部の通学コースは週5日・週3日・週1日の3つの通学スタイルを用意しています。
今回は秋葉原キャンパスで10月・11月に行われた新入生歓迎会の様子をお話します。
10月、11月の新入生歓迎会は、どちらも自己紹介からはじまりました。名前や所属コース、好きなこと、授業でつくった作品などを一人ひとり発表します。
自己紹介は新入生と在籍生で六角テーブルを囲んで行われました。マスク越しではありますが、対面で話すことで相手の表情や仕草を読み取れることからコミュニケーションが取りやすくなります。
発表方法は自由です。配られた付箋に名前を書いて自己紹介したり、自分のMacBookの画面に制作した作品を表示させたり。
在籍生が「Adobe Illustrator」(※3)を使用してつくった作品を紹介すると「すごい! こういうのつくってみたい!」と目を輝かせる新入生もいました。
※3 アドビ株式会社が提供する「Adobe Illustrator」(グラフィックデザインソフトウェア)などのクリエイティブツールを全て使うことができるサブスクリプションライセンス「Adobe CC」をN/S高生に続き、4月からN中等部生も無料で利用できるようになりました。ニュースから詳細をご覧いただけます。
「N中等部でもAdobe Creative Cloudが無料で利用可能に」
個性溢れる発表に耳を傾けながら交流を楽しみました。
10月の新入生歓迎会では、自己紹介のあとに「以心伝心」というアクティビティを行いました。
あるお題についてメンター、ティーチング・アシスタント(以下、TA)が事前に回答を考え、その回答をグループで相談して予想するというもの。
質問をする時間も設けています。
例えば「TAの〇〇さんが考えるおにぎりの具と言えば……」といったお題では、生徒が出題者に質問を投げかけヒントを引き出しました。
最初に多くのアイデアを出し合い、そのアイデアを付箋に書き込み、ヒントに沿って絞っていきます。付箋の配置を変えながら、意見をひとつにまとめて行こうとする生徒の姿が頼もしく見えました。
11月の新入生歓迎会では、自己紹介のあとに「ペーパータワー」というアクティビティをグループに分かれて行いました。
チームビルディングという考えに基づいた、会社の研修などにも活用されているゲームで、紙を使ってどれだけ高いタワーを作れるかをグループごとに競います。今回採用したルールは以下の通りです。
・紙は折り曲げたり、切ったりしてOK
・使える紙は20枚
・ハサミやテープなどの紙以外の道具は使えません
・制限時間は5分間
組み立てた後はタワーから手を離し、全員で10秒数えた後、各グループのタワーの高さを計測します。
生徒たちはまず「どうやったら高いタワーをつくることができるか」を話し合いました。“つくりながら考える”を大切にして、イメージを共有したり、役割分担をしたりして、タワーが完成。
高さ計測タイムでは、各チームのタワーの作り方の違いに笑いが起きていました。それぞれのアイデアの違いを楽しんだひと時でした。
今回の新入生歓迎会のアクティビティには、グループで話し合い、意見をまとめていく活動がありました。
N中等部では21世紀型スキル学習の「Collaboratory」というパートで、“他者の意見を尊重しつつ自分の意見を伝え、最終的に案を一つにまとめる”合意形成を学ぶ授業があります。
生徒同士で交流を深めつつ、授業に向けて準備を整えた新入生たち。オリエンテーション期間を終え、これから本格的にN中等部でのスクールライフがはじまります。
生徒たちが実りある日々を過ごせるように見守っていきます。