N中等部ブログ
【横浜】横浜キャンパスにボードゲーマーが増加?新しいゲームを紹介

N中等部では休み時間や放課後、多くの生徒たちがゲームを通じて友だちとコミュニケーションを取っています。横浜キャンパスで特に人気があるのはボードゲームです。生徒のリクエストを聞いて、定期的に新しいボードゲームを取り入れています。
夏休み明けのブログでは『百人一首』や『ダーツ』で遊ぶ様子を紹介しました。11月はキャンパスフェスティバル(生徒が主体となっておこなう通学コースの文化祭)があったこともあり、たくさんの生徒から「このボードゲームはどうですか?」「〇〇というゲームを取り入れて欲しい!」という要望が寄せられました。
リクエストの中から取り入れた3つのゲームについて紹介します。
まず1つ目は『スポーツスタッキング』。
12 個のプラスチック製のカップを、決められた形に積み上げたりもとに戻したりするスポーツで、そのスピード(時間)を競います。
スポーツスタッキングにはさまざまなルールがありますが、まずは3つのコップで基本的な動きをゆっくりと何度も練習することが上達のコツ。右利きの人は右手から、左利きの人は左手から。カップは縁を軽く持ち、カップの上をつかんだり、力を込め過ぎないことがポイントです。
慣れないうちはうまく積み上げることができなかった生徒たち。10秒以上かかっていた生徒が、練習を重ねて「上級者レベル」と言われる4秒台前半を連発できるまでに成長しています。その生徒に感化されたのか、複数人の生徒が1桁台のタイムを記録するようになりました。
続いて紹介するのは『XENO(ゼノ)』。
教育系YouTuberとしても活躍してる中田敦彦さんが、『ラブレター』というカードゲームをもとに、新たに考案したカードゲームです。
ゲームで使用するカードは「英雄」「皇帝」「少年」など10種類18枚。カードの効果を使う頭脳戦、相手の手札を読み合う心理戦が肝となります。
横浜キャンパスに導入してから数週間が経ち、現在生徒の間でいちばんの人気を誇るゲームになりました。
これまでスマホゲームに熱中していた生徒も、今では友人との勝敗に一喜一憂の日々です。
最後に紹介する『クラッシュアイスゲーム』は2〜4人で遊べるボードゲーム。
プレイヤーは順番にルーレットを回して、指定されたアイスブロックをハンマーでたたいて落としていきます。上部のペンギンを落としてしまったプレイヤーが負けというルールです。
「ハンマーで氷をたたくだけ」という非常にシンプルなゲームですが、「ジェンガ」(テーブルゲーム)などと同じく戦略も必要となります。
ペンギンが落ちないように優しくたたいたり、思い切ってたたいたり。「そこ危ないよ!」「えーそれで落ちないの!?」と、仲間同士で声を掛け合いながら遊んでいます。
そのほか、『麻雀』や『カタン』(ドイツ生まれの人気ボードゲーム)なども新しく取り入れて、よりにぎやかになった横浜キャンパス。授業では最先端のICTツールを活用しつつ、休み時間はさまざまなアナログゲームを通して、思考力を養ったり、交流を楽しんだりしています。