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【ネットコース】N中等部ネットコースの文化祭「ネコフェス2023」

【ネットコース】N中等部ネットコースの文化祭「ネコフェス2023」

11月11日(土)、N中等部ネットコースの文化祭「ネコフェス2023」を実施しました。
ネコフェスは、昨年度より始まったN中等部ネットコースの生徒が企画・運営する文化祭です。
当日までの準備から運営、参加方法まで、全てがオンライン完結型。約20の企画が、You Tubeやビデオ会議システム「Zoom」で行われ、当日は生徒や保護者など300人以上が参加し、大盛況のうちに幕を閉じました。

さっそく、今年度のネコフェスの様子をお伝えします。

ネコフェスを作った4つの柱
今年度のネコフェスを支えたのは、「4つの柱」です。

1つ目の柱は「企画メンバー」。
文字通りネコフェスの中身を作っていく生徒たちのことです。
「レクリエーションや作品発表などの企画をやりたい!」と手を上げた生徒たちがチームを組みました。
企画内容、告知ポスター、スケジュール、当日の時間配分など、全て生徒の手で作成しています。
企画を準備・実施するにあたっては、各チームに1つ配布した「企画シート」を活用。企画シートには、企画書やタイムスケジュール、パンフレットに掲載したい宣伝文、ミーティング内容などを記載し、チームの進捗や企画内容をシェアしました。
そのおかげで、リアルタイムで情報を閲覧することができ、チーム同士のコミュニケーションや調整を円滑に行うことができました。




具体的な企画のアイデア出しは、Slack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)やNラウンジ(N中等部生が自習やミーティングに使えるZoom上の共用スペース)などで行いました。
生徒たちからは以下のような多種多様な企画が候補にあがりました。


・Minecraft配信(視聴型)
・クイズ大会
・視聴者参加型シナリオゲーム
・視聴者参加型人狼・Gartic Phone
・大喜利
・新聞ワークショップ
・トークショー
・映像視聴
・作品発表
・俳句の作り方講座


最終的にものづくりゲーム「Minecraft」(通称:マイクラ)の配信(※1)や視聴者参加型シナリオゲーム、トークショー、作品発表会、俳句の作り方講座などをピックアップ。
※1 Minecraftを用いた交流イベントは、N/S高・N中等部のスクール内行事であり、Minecraft公式のものではなくMojang Studiosとは関係ありません。

ミーティングの時間をいつにするか、どのような役割分担をするか、司会は誰にするかなども話し合いで決めていきました。


2つ目の柱は「ねこつべ」です。
ネコフェスはZoom上だけでなく、ねこつべと題して、「YouTube Live」でも行われました。
ねこつべでは、ものづくり成果発表会や、タイピング速度対決、TA(ティーチング・アシスタント)による生徒が作ったゲームの実況などを企画しました。


3つ目の柱は「運営委員メンバー」。ネコフェスを裏で支える生徒たちです。
ネコフェスの開会式や閉会式、告知物やパンフレットの作成など、担当内容は多岐にわたります。
立候補してくれた12名の生徒が幅広い業務をこなしました。
職員や企画メンバーと積極的に連携し、複数のチームとSlackやZoomで毎日のようにやりとりをし、必要な資料集めや準備を進めました。また、開閉会式の司会進行も運営委員のメンバーが行っています。


4つ目の柱は「ネコランス」です。
ネコランスは、いわば「ネットコースのフリーランス集団」で、普段はSlackのアイコン作成や授業スライドのイラスト制作などの依頼を受けています。依頼をこなすと、その度に「Necoポイント」という報酬を獲得できます。
そんなネコランスのメンバーは、ネコフェスのために、イラスト制作、作曲など様々なスキルを提供してくれました。
企画メンバーや運営委員が作業をしていく中で必要となった画像や動画の作成、アテレコなどの作業も担いました。


以上の4つの柱を中心に、準備が進められていきました。

ネコフェス当日が近づくにつれ、少しずつ情報を解禁。
Slackでの告知の投稿だけでなく、CM映像やパンフレットも公開し、X(旧Twitter)でも発信しました。


パンフレットには情報が盛りだくさん。タイムテーブルや企画メンバーが考えた告知文、ポスターなどが運営委員の手によって分かりやすく掲載されていました。








そして、ついに迎えた当日。
開会式をYouTube Liveで行い、待望の「ネコフェス」開幕です。
その後、ZoomとYouTube Liveでそれぞれ企画が動き出しました。
どの企画も創意工夫に富んでおり、大盛り上がりでした。
各企画の様子はこちらです。


■トークショー


■Minecraft配信(視聴型)


■俳句の作り方講座


■視聴者参加型シナリオゲーム


■方言クイズ大会


■当日参加型Minecraftブース


■YouTube Live




閉会式はZoomのマイクラ会場でも行われ、ネットコースの文化祭らしい盛り上がりも感じられた中、閉幕となりました。


参加者アンケートでは「去年よりさらに楽しかった」「ネットの良さが完全に取り入れられていた」「どれもクオリティーが高くて楽しかった」などの感想が寄せられました。

また「次回は企画メンバーに挑戦したい」や「ネコランスもやってみたい」など、既に来年のネコフェスを見据えた生徒もいるようです。

企画メンバーからは「初めて企画メンバーに参加したが、メンバーと協力して企画を作っていくのがとても楽しかった」「発想力や臨機応変に対応する力がついた」などの意見がありました。
企画メンバーは、準備段階でアイデアを出すだけではなく、開催当日も「Zoomの画面共有がうまくいかない」などのトラブルに、しっかり対応していました。
準備期間から当日まで、わずか2ヶ月程度の時間ではありましたが、生徒たちの成長を感じた日々でした。


生徒たちがネコフェスでの経験や学びを生かし、今後より一層成長していけるよう、職員一同様々な挑戦の機会を設け、見守っていきます。

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