なぜ今プログラミング教育が
注目されているのか
“プログラミング” の変化
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10年前
プログラマーだけが
習得している専門的な技術 -
現代
誰もが学ぶべき、もっとも
汎用性と実用性の高い学習
私たちの生活は、もはやパソコンやスマートフォンなどの情報通信機器なしでは成り立ちません。そのような社会では、情報を集める力、活用する力である「ICTスキル」がこれまで以上に重要になってきます。そんな中、2020年から小学校でのプログラミング教育が必修化されることになりました。プログラミング教育とは、コンピュータに意図した処理を行うように指示することを体験することで「計算論的思考」を育むことです。計算論的思考は、職業や時代を問わず普遍的に求められる力です。身の回りの電化製品や社会インフラなど、プログラミングで動くものは数多くあります。これらが、どのように「計算論的思考」によって成り立っているのか? まずは基本的な考え方を理解し、次世代の環境において必要となる資質や能力を段階的に身につけていきます。
学習教材・言語
多種多様な教材の中から、興味のあるものを自分のペースで学べます。Scratchやマインドストームなどでモノづくりとプログラミング思考を学び、G Suiteなどを使いながら、基本的なICTリテラシー*も身につけます。
*ICTリテラシー:情報通信技術を利用して集めた情報を自分の目的に沿って活用できる能力のこと。
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Scratch
ゲームなどが簡単に作れるビジュアルプログラミング言語です。初心者でも簡単にプログラミングを学ぶことができます。
※Scratchは MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループによって開発されました。詳しくは http://scratch.mit.edu をご参照ください。
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教育版レゴ®
マインドストーム®EV3レゴ®ブロックで組み立てたロボットをプログラミングで制御します。モーターや様々なセンサーが用意されており、自由にロボットを作ることができます。
※マインドストームの詳細にについては https://education.lego.com/ja-jp/product/mindstorms-ev3 をご参照ください。
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MacBook
現役プログラマも多く使用するMacBookを教材として、パソコンの基本操作やタイピング練習などを行います。
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G Suite™
Googleが提供するクラウド型統合アプリケーション「G Suite™」を使って、データ集計やプレゼンテーション資料の作成方法を学びます。
学習目標
- タイピングやPCの扱い方など、
ICTの基本スキルが身につける - 多種多様な教材で生徒一人一人の興味・
関心を掘り下げる - 自分のペースで作りたいものを
創り上げていく「楽しさ」に気づく - プログラミングや実社会で必要な
「読解力」や「論理的思考」を学ぶ
6年間でのプログラミング教育
自分の好きなことを基に、モノをつくり、楽しみながらICTリテラシーを身につけます。中等部ではプログラミングの基礎・応用を身につけ、N高進学後は、独自サービスやプロダクトの開発に注力します。高校卒業後は希望する企業への就職や進学を達成します。
学習モデル

