N高S高と共通したあたらしい教育

学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部

入学相談窓口

0120-0252-15(ガイダンス2番)

平日10:00〜18:30

  • 説明会・相談会
  • 資料請求
  • WEB出願

N高S高と共通したあたらしい教育

N中等部ブログ

一覧へ戻る

ネットコース全体

【ネットコース】テーマパークでミッションコンプリートを目指せ!
リアルでの交流に笑顔溢れたフィールドワーク

【ネットコース】テーマパークでミッションコンプリートを目指せ! リアルでの交流に笑顔溢れたフィールドワーク

N中等部ネットコースの生徒は普段、それぞれの自宅からインターネットを活用して授業に参加しています。
ビデオ会議システム「Zoom」や、Slack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)などのアプリを通じて、全国のさまざまな地域に住む仲間と交流できることが、ネットコースの特徴です。
 
一方で、ネットで知り合った仲間たちと楽しむリアルイベントも用意しています。
その中の1つ、「フィールドワーク」を12月2日(金)に実施しました。
 
フィールドワークは、年に1度開催されるスペシャルイベントです。
テーマパークなど実際の施設に足を運ぶことで社会性を身に付けたり、新たな気づきを得たりすることを目的としています。
 
今年は「よみうりランド」(東京)、「ナガシマスパーランド」(愛知)、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪)の3ヶ所からの選択制でした。自分の住んでいる地域からアクセスしやすい場所を選べるのも、ネットコースならでは。当日はグループに分かれ、各地の通学コース生と一緒にフィールドワークを楽しみました。
 
テーマパーク内では終始グループ行動です。
オンラインで顔を合わせるクラスメイトや、関わる機会の少ないほかのクラスの生徒と、テーマパークで一緒に行動するのはなかなか緊張する経験だと思います。そこで安心して参加できるよう、事前授業をオンラインで行いました。
 
まずは事前授業を紹介します。
 
参加する生徒が全員集合したあと、Zoomのブレイクアウトルーム機能(ひとつのミーティングから複数のセッションに分かれること)を活用して、グループごとに分かれます。
ドキドキの顔合わせです。
お互いに自己紹介をし、フィールドワークのミッションを記載する「ビンゴカード」を作りました。
 
ビンゴカードには「マストミッション」「メンターミッション」「グループミッション」のマスがあります。
 
マストミッションは、「テーマパーク内に設定されるチェックポイントを、決められた時間に通過する」という必ずクリアすべきお題。
メンターミッションは「みんなでジャンプした瞬間を撮影すること」「〇〇の看板を見つけること」など、メンターが決めたお題。
そしてグループで達成したいことを「グループミッション」に書き込みます。グループミッションは仲間と話し合って決めていきました。
 
顔合わせの段階ではどのグループも緊張した面持ちでしたが、メンターがそれぞれのグループの部屋を見に行くと、「どんなミッションにしよう」「どのアトラクションに乗ろうか」などと積極的に意見交換をするグループも。話し合ううちに少しずつ打ち解けていった様子でした。
「美味しいものを食べる」「メンターに挨拶する」などアイデアを出し合い、オリジナルのビンゴカードが完成しました。
 
こちらは、よみうりランドに行ったグループのビンゴカードです。
「虹色の階段でエモ写真を撮影」「ゴーカートに載っているメンバーを撮影」など、個性豊かなミッションがならんでいます。

よみうりランドに行ったグループのビンゴカードです。  「虹色の階段でエモ写真を撮影」「ゴーカートに載っているメンバーを撮影」など、個性豊かなミッションがならんでいます。

そして迎えたフィールドワーク本番の日。
各地域とも天気に恵まれました。
 
ネットコースは合計約80名の生徒が参加しました。
「Slack名は〇〇です」「リアルでは、はじめまして」という挨拶が交わされるのも“ネットコースあるある”です。
 
メンターが諸注意をアナウンスし、いよいよ入園。
ビンゴカードのミッションクリアのために早速動き出します。
 
事前授業で交流はしたものの、リアルで会うのは初めてのため、生徒たちはややぎこちない雰囲気。
しかし園内を回り、アトラクションやワークショップを楽しむうちに徐々に距離が縮まったようです。
生徒たちは柔らかな表情で交流やアトラクションを楽しんでいました。
 
テーマパーク内にはネットコースの生徒だけでなく、通学コースの生徒もいます。
事前授業で、他のグループとすれ違ったときは「エヌー!」と挨拶をする約束をしていました。
ノリノリで声を交わすグループもあれば、少し恥ずかしそうに「エヌー」と言うグループも。中には複数のグループでまとまって、一緒に園内を回る生徒たちもいました。
 
あるグループは、アトラクションの前で話し合いをしていました。
グループまとまっての行動をお願いしていたので、そのアトラクションに全員乗るか乗らないか、意見が分かれたようです。
メンターが見守っていると「私は前にも体験したことがあるから今日は乗らなくても大丈夫」「じゃあ代わりに次はこれに行こう」と、全員の意見を尊重し合い、上手にコミュニケーションを交わしていました。
 
アサーティブなコミュニケーションや、グループにおける合意形成など、日頃のPBL(プロジェクト学習)授業内容を実践している姿に成長を感じました。
 
最後に集合した際には、どのグループからも「楽しかった!」という声が上がっていました。
写真からも生徒たちが楽しんだ様子が伝わると思います。

生徒たちの集合写真

仲間と話し合ったり、ミッションクリアに尽力したり。
思い思いのフィールドワークは笑顔で幕を閉じました。
 
後日、コーチング面談で、フィールドワークに参加した生徒に感想を聞くことができました。
 
事前授業の段階では緊張のあまり、スムーズにビンゴカードの作成が進まなかったそうです。そのため、当日を迎えることに不安があったと言います。
 
しかし、実際に会って一緒に活動してみると話がとても合い、友だちになれたとのこと。
「自信がついた」「勇気を出して行ってよかった」と声を弾ませていました。
 
遠い場所に住む仲間同士がつながることのできるオンラインの利点と、直接顔を合わせることで絆が深まるリアルのコミュニケーションの利点。その両方のいいところ取りできるイベントを、N中等部ネットコースではたくさん用意しています。

一覧へ戻る

その他の記事

【ネットコース】オンラインを活用したN中等部ならではの学習方法、一挙公開!

ネットコース全体

【ネットコース】オンラインを活用したN中等部ならではの学習方法、一挙公開!

【ネットコース】N中等部ネットコースの文化祭「ネコフェス2023」

ネットコース全体

【ネットコース】N中等部ネットコースの文化祭「ネコフェス2023」

【ネットコース】中等部ネットコース・N/S高オンライン通学コース  合同イベント開催!マイクラの世界で夜空を彩る

ネットコース全体

【ネットコース】中等部ネットコース・N/S高オンライン通学コース
合同イベ...