まず、焼け野原制作委員会について紹介します。焼け野原制作委員会は「焼け野原学園」という概念から派生した、ゲームづくり集団です。通学コースとネットコースの仲間が集まり、昨年10月末から活動がスタートしました。

現在は私を含め10人が在籍しており、シナリオ班、動画編集班、イラスト班などに分かれ、それぞれ自分の役割を担っています。

 

「焼け野原学園ってなに!?」と思われた方がほとんどだと思います。大丈夫です。私たちも理解していません。誰なんでしょうかね、こんな奇妙な名前を考えたのは……。

 

大LT大会では、焼け野原制作委員会がつくった創作ゲーム『POH』の第1弾PVの発表をしました。

『POH』は現代からちょっと未来の世界で起こるサスペンスRPGです。私はシナリオ・世界観を担当しています。

 

大LT大会で一番大変だったのは発表用の素材作成です。PVの構図が思うようにつくれず試行錯誤しましたが、イラスト班が全力でイラストを仕上げてくれました！

 

チームで協力し、準備万端で挑んだ大LT大会当日。私たちの前の登壇者が素晴らしい発表をしていたこともあって、直前までものすごく緊張していました。

しかし、いざ発表となったら驚くほどあっという間！楽しみながら紹介することができました。周りの仲間がいつも通りハイテンションだったので、焦らずに済んだのかもしれません。

 

下の画像はイラスト班が描いてくれた『POH』のキービジュアルです。

 

 

今後は本編の詰め込みやサブイベント、アイテムや武器ストーリーなどで舞台背景をつくり込んだり、全体のバランスを考え難易度調整を行ったりする予定です。

詳しい内容はまだ言えませんが、、よりよいゲームをつくれるように努力していきます。

 

最後に。私は3月でN中等部を卒業します。私がN中等部で得たもの、1番は友だち。仲間です。私の友だちはみんな個性豊かで、特殊な才能を持っていて、とても良い刺激になります。一緒に話しているだけで心から笑える、そんな人たちです。

 

2番目はものづくりにおけるさまざまなスキルの上達です。今まで「Adobe」に触れたことすらなかった私が「Premiere Pro」（※2）を使って作品つくりをできるようになりました。

 

※2　アドビ株式会社が提供する「Premiere Pro」（動画編集ソフト）などのクリエイティブツールを全て使うことができるサブスクリプションライセンス「Adobe CC」をN/S高生に続き、4月からN中等部生も無料で利用できるようになりました。ニュースから詳細をご覧いただけます。「N中等部でもAdobe Creative Cloudが無料で利用可能に」

 

また、ゲーム作成ソフト「Unity」や音楽制作ソフトウェア「Garage Band」などに触れる機会も。実際に試してみると、それらを使ってネット上で活動してる方のすごさを身に沁みて感じました。

 

ほかにも得たものはたくさんありますが、友だちの存在には変えられません。かけがえのない仲間に出会えたおかげで、充実したスクールライフを過ごすことができました。これからも自分自身、そして私たちにできることを精一杯やっていくので、ぜひ焼け野原制作委員会の応援をよろしくお願いします！

 

焼け野原委員会公式Twitterもぜひ見てくださいね！